ダイエット初心者必見! “痩せる”に役立つ豆知識(vol.3) 〈食物繊維〉

皆さんこんにちは!

家では一年中半袖半ズボン。

パーソナルトレーナーの池田です!

突然ですが、食物繊維足りてますか?

ダイエット中、食べる食事量が減るためついつい不足しがち…

ですが、食物繊維にはダイエットに嬉しい効果が沢山あるのです!!

そこで今回は、食物繊維の素晴らしさをご紹介いたします!

〈目次〉
1.【食物繊維とは?】
2.【ダイエットに嬉しい効果】
① 糖の吸収を穏やかにする
② 脂肪の吸収を抑える
③食べ過ぎ防止
3.【食物繊維を多く含む食品】
4.【食物繊維を摂る際のポイントと注意点】
5.【まとめ】

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1.【食物繊維繊維とは?】

食物繊維は「ヒトの消化酵素で分解されない食物中の総体」と定義されています。

難しいですね…

簡単に言うと消化吸収されずそのまま排出されるやつです笑

食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」の2種類に分けられます。

どちらも体に吸収される事はありませんが、健康のためには重要な役割を果たしており、「第六の栄養素」ともいわれている重要な栄養素なのです。

そんな食物繊維、便秘改善や整腸作用があるのはよく耳にしますよね!

では、ダイエットにはどんな効果があるのでしょうか。事項でご紹介して参ります!

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2.【ダイエットに嬉しい効果】

①糖の吸収を穏やかにする

水溶性食物繊維は、水に溶けやすく、水に溶けるとどろどろとゼリー状に。

小腸での栄養素の吸収速度を緩やかにし、食後の血糖値の上昇を抑えることで肥満防止に役立ちます!


②脂肪の吸収を抑える

コレステロールに吸着し体外に排出することで血中のコレステロール値を低下させ、肥満予防に役立ちます!

③食べ過ぎ防止
咀嚼に時間がかかる食物繊維は、食事の満足感を与え、食べ過ぎを予防してくれます!

また、腸内をゆっくりと移動するため、腹持ちもよく、お腹が空きにくい効果も!


3.【食物繊維を多く含む食品】

食物繊維が多く含まれている食品というと、セロリやゴボウを思い浮かべることが多いかもしれません。私もそうでした…

しかし、同じグラム数であれば、海藻類やきのこ類のほうが多く含んでいるのです!


食物繊維をたくさん含む食品には他にどのようなものがあるのか、見てみましょう。

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食物繊維は、植物性食品である海藻類、豆類、野菜類、きのこ類、果実類などにたくさん含まれています。

生の野菜より、ゆでたり蒸したほうが食べる量が多くなるので、同じ100gに含まれる食物繊維の量が多くなります。

日々の食生活の参考にしてみましょう!

4.【食物繊維を摂る際のポイントと注意点】

〈1日あたり20g以上を目標にする〉

厚生労働省が定める食事摂取基準での目標量は、男性20g以上、女性18g以上となっております。

〈水溶性と不溶性をバランスよく摂ろう〉

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維、それぞれ異なる働きをするため、「水溶性 1:不溶性 2」の割合で取るよう心がけましょう。

〈便秘のときは食物繊維の摂り方に注意〉

便のかさ増しをしてくれる食物繊維ですが、便のかさが大きくなりすぎると、水分を吸って硬くなるため、不溶性食物繊維の摂りすぎにり便秘が悪化することも!

便秘が続いている際は、不溶性の食物繊維を控え、水溶性食物繊維を摂るようにしましょう。

5.【まとめ】


今回は食物繊維についてご紹介致しました。
下記にまとめます。

• 食物繊維は健康を保つためには重要な栄養素

• 便秘改善や整腸作用だけでなくダイエット効果も期待できる

• 水溶性と不溶性食物繊維をバランスよく摂る(水溶性1:不溶性2)

• 1日20gを目安に摂取する

• 不溶性食物繊維の取り過ぎには注意が必要


いかがでしょうか^ ^

食物繊維をとりたくてうずうずしてきた方もいるのでは!?

是非、明日の食事から食物繊維を意識して食べてみてください!

最後までご覧頂きありがとうございました。

池田達也

コラムを書いた人
池田達也

トレーナーズラボ第3期生の池田達也です。

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