PTになるためには資格は必要?NSCAを知って考えが変わった!

筋肉トレーニングを始め8年。
NSCAの言葉をよく聞いてきましたが、
完全にスルーをしてきた。
好きを仕事にすると決めた瞬間、
私の勉強合宿が始まります。

PART.1

「NSCA」とは、ずばり….

PTの資格になります!!
※PTはパーソナルトレーナーの略

どの記事に共通して言えるのは、PTになるうえで必要な国家資格はありません。

そう。

無いのです!!!

なので誰でも今日から、
PTにはなれちゃうのです。

はい!!今日から皆さんはPTです!

この記事を読んで下さってる、
あなた方もなれます。

しかも、、今日から!

頭も筋肉な私は閃きました。

「なら、資格いらないじゃん!」
「トレーニングの知識さへあって、
 某大会で成績あればよくない?」
「8年間筋肉トレーニングをしてたらへっちゃらっしょ!」

猛勉強していくうちに私の安易な考えが
綺麗に打ち砕かれていきました。笑

資格を取るのはPTとして必要な知識を身につける以上にお客様からの指名や信頼を得る一つの標になるのです。

資格を所持する人間か、
資格を所持していない人間なら、
どちらを選ぶかは言うまでも無いですよね!

PART.1では様々な資格がある中で信頼性の高い資格の一つであるNSCA-CPTについて簡潔にまとめていきます。

どうか、最後までお付き合い下さい。

1.【NSCAとはどんな団体?】

2.【NSCA-CPTとCSCSの違い】

3.【資格取得の条件(CPTのみ)】

ざっくりですが上記ステップを踏んで説明していきますね!!

1.【NSCAとはどんな団体?】

「Natioanl Strength and Conditioning Association」の略、一応述べておきます。

ジャパンストレングストレーニングと、
コンディショニングに関する国際的な教育団体として1978年に設立された団体で、この段階では国内には支部を設けていないのです。

世界76ヵ国の国と地域において会員が活動しており、日本にはNSCAジャパン(日本支部)として1991年に設立されました。日本での歴史も古く、認知度の高い団体です!
因みに私が1992年生まれです…

ブラックより断絶ホワイトな団体で所属している方も筋肉質なイメージです。

2.【NSCA-CPTとCSCSの違い】

厄介なのがNSCA にはCPTとCSCSの2つの資格があること。2つの資格がある!勉強をするまで知りませんでした、むしろ興味が無かった。笑

早速2つを比べてみたのでご覧下さい!

〈CPT〉

健康と体力に関して、評価・動機付け・教育・トレーニングやコンディショニング全般に指導ができる。主にアスリート、年齢、性別、経験を問わず幅広い層のお客様を対応できる。

すぐPTになりたい!そんな方にはお勧め!

〈CSCS〉

障害予防とスポーツパフォーマンスの向上、トレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する者。主にアスリート、スポーツチームの指導や対応ができる。

更なる勉強が必要!
スポーツチームを専属で見たい方にお勧め!
私はCPTで充分です!

『必要な知識』

〈CPT〉

トレーニング知識に加え、医学的知識、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術。

〈CSCS〉

施設の運営、管理、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持つ。

CPTはトレーナーとしての専門知識を、CSCSは専門知識に加えジムの運営や経営方法も要求されるようになるみたいです。

まとめると….

NSCA-CPTはパーソナルトレーニングの指導、NSCA-CSCSはスポーツ選手、スポーツチームへのトレーニング指導やジムの経営、マネージメントに向いている資格といえる。

一般の方を対象としたり、すぐにでもPTを目指している方はNSCA-CPTの取得をおすすめ!

なので私はCPTを取得します!笑

3.【資格取得条件について(NSCA-CPTのみ)】

以下の条件を満たしていることが、
資格取得の条件となります!

・出願時に満18歳以上で、高等学校卒業以上の者または高等学校卒業程度認定試験合格者。

・出願時に、高等学校の卒業証明書、もしくは学校教育法が定める4年制大学、短期大学もしくは専修学校の卒業証明書もしくは在学証明書、または高等学校卒業程度認定試験もしくは大学入学資格検定合格証明書、または学位取得証明する書類(学位授与証明書)が必要。

・出願時および受験時に、NSCAジャパンの会員(正会員)であること、または出願時にNSCAジャパンに入会手続き中であること。

・出願時に有効なCPRおよびAEDの認定を保持していること。

高校卒業の証明書かそれと同程度の証明書、NSCAの会員であること(もしくは申請中)、CPRおよびAED認定の保持の3点が必須!

一定の教育機関に通い、
一定の学びを受けていないと取得できないみたいですね。

保健体育をもっと真剣に勉強しとけばよかったと今更後悔。笑

気になる費用、受験方法、試験内容、試験の合格率についてはPART.2で記事を投稿しますので乞うご期待を。

筋肉トレーニングをして筋肉量や外面を気にしてきた8年。大会にも出場し減量や増量も繰り返してきた私にとって資格は未知の世界。

筋肉◎×外面◎×資格保持◎

PTとして最低限は揃えたい、
3つの内容だと私は考えが改まりました!

これらを追求する修行は今後も続く。

ただいま大会に向けて減量中!
頭がぼーっとしますが、
頑張って次の投稿もアップします。

草野裕太郎

コラムを書いた人
草野裕太郎

トレーナーズラボ第4期生の草野裕太郎です。

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