ボディーコンテスト(FWJ)に参加してVol.1

草野裕太郎(28歳)独身、仕事より筋トレにはまり毎年ボディーコンテストに出場しております。

ボディーコンテストといえば、過酷な増量と減量がセットと思う方が多くいらっしゃいます。今回と残り数本の記事は実際に出場してみて思った感想、出るべきか、出ないべきか、個人の見解をまとめたいと思います!

Vol.3まで記事を作成していきますので是非お読みいただけたら幸いです。

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私なんか出れない、そもそも人前で身体を魅せるの恥ずかしい、筋肉トレだけできたらそれでいい、健康目的だからコンテストまでは…

など多くの悲観的イメージを持たれる方が多いのが現状です。

悲観的な意見だったり、単純に興味がなかたっり、もちろん様々な意見があるのはいいことですし結論から申し上げますとボディーコンテストになんかでなくてもいいわけです。笑

もっと言うと筋肉トレすらしなくていいのです。笑

金曜日の夜に職場の仲間、恋人と美味しいディナー、美味しいお酒を飲んでいたほうが幸せですし、楽しい時間を確実に過ごせますよね。

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幸せの定義も個人差があります。

ここでは何かを断言するつもりはないですし、何かを批判するつもりは一切ございません。
一人のパーソナルトレーナーとしてボディーコンテストに関しての記事を作成しているだけですのでご理解いただけたら嬉しく思います。

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目次

・ボディーコンテスト(FWJ)とは

・出るうえでの心構え

・出るうえでの注意点

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最初の記事から内容盛りだくさんですと残りに2部作のネタ切れになりますので今回は上記内容に沿って作成いたします!

・ボディーコンテスト(FWJ)とは

実は以前の記事でも国内で主流のボディーコンテストを紹介いたしました!

様々な団体がそれぞれの基準を設けたボディーコンテストを各地で開催していて、年々参加者が増加しています。
筋トレがブームではなく文明に代わってくる日が来てもおかしくないぐらいの人気ぶりです。

筋トレをかれこれ5年以上やっている身としてはこれ以上嬉しいことはないですし、いい意味でライバルが増えることにより自分のモチベーションアップにも繋がります。

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数多くある大会の中で今回は私が毎年出場しているFWJ(FitnessWorldJapan)の大会について記事をまとめていきます。
FWJに特化した内容ですがコンテストまでの流れや、心構えに関しては他のコンテストに出るうえで参考になるかと思っております!

FWJだからどう、JBBFだからどう、BBJだからどう、SSAだからどう、個人によっては考えが違ったりするかと思います。これはあくまでも一競技者の見解ですのでご了承ください。

さて、FWJですが結論から言うと国内では最もレベルが高いボディーコンテストかと思っております。笑

レベルの高いコンテストですが一番初心者を大歓迎しているという…笑

その分参加人数は年々増え、上位入賞がほんの一握り、全員均等にスポットライトが浴びるわけでは無いのです。それが理由で最もレベルの高いコンテストだと思っているのです。

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2020年からFWJに名前が変わり、以前はNPCJという名前でコンテストを進行していました。大会での審査基準が、国内基準<海外基準で進行されているのが特徴的で毎年基準が若干変わっているのがポイントです!

ボディーメイクにも主流がありFWJの審査はその主流に乗った審査基準があるので常に業界にアンテナを張っていないと審査基準を見逃すことになります。

日本独自のJBBF、BBJ、SSAの基準も多少変わってはいますがFWJほど大きな変化がないため毎年上位入賞する選手は例年近しい身体、仕上がりを見せています。その反面FWJの上位入賞者は年々仕上がりや強化している身体の部位が変わっているのが過去の写真を見て一目瞭然だと思っています。

身体の大きさ(バルク)なのか、絞りなのか、肩の大きさなのか、審査委員の見る基準が変わりますのでコンテストに出場する皆さんは適格な情報をキャッチしておくのが重要です!

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FWJはレベルが高い!と言い切っていますが毎年FWJの大会に出て同じ顔触れが並んでいるなと個人的に思っています。
同じ人選手が出るというのは前回の課題を克服して出場している選手が多く、結果や順位に拘っている選手が多いのがFWJです。

出るからには優勝、最悪上位入賞を狙いたいですよね。ですが上位入賞の顔触れは大きく変わらず、年中安定(身体の状態がいい)している選手ほど強いのがFWJの特徴です。
これは他のコンテストも同じかと思いますが特にFWJの参加者は成果に拘った選手が多いためレベルが高いと思っています。

年々参加者が増え、今まで目立っていなかった選手が急に入賞、逆に今まで上位の選手が入賞できないこともあるので本当に予測できないのも面白いポイントかと思っています!

SNSが流行りインスタグラムでのハッシュタッグにFWJ、NPCJと検索するだけでもどんな選手が出場しているのが分かります。写真からみて基準も分かるので気になる方は是非見てみてください!

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・出るうえでの心構え

ボディーコンテストに出てみたい、出るには何をしたらいいのか?

これら数多くの質問を受けてそれらに必ず聞き返す言葉があります。

”現在、筋トレは楽しくできているか”
”自分の成果、変化を人前で自慢できるか”
”ボディーメークの良さをどう思っているか”
”一定期間ボディーメークに専念できるか”

取り敢えずコンテストに出てみる、取り敢えず挑戦してみる、無防備にコンテストに出るのは反対で、明確な目標、目的がないとかける時間、労力、決して無駄にはなりませんが人生を大きく左右する時間になるのはご理解いただきたいと思っています!

コンテストに出場すると覚悟を決めたら出るコンテスト日を定め、逆算していつまで増量して、いつから減量して、いつから最終調整して、いつから何を食べて、いつから何を…など決めることが数多くあってそれらを最優先事項として自分の生活の一部にできるかが何より大切かと思っています。

ボディーメークをすることは人間の三大欲求も大きく変動すると思っています。”食欲・睡眠欲・性欲”。規則正しい時間で寝れる環境か、規則正しい食事を常にできるか、恋愛やプライベートシーンで支障は出ないかどうか。

例え準備期間が半年でも、3ヵ月でも、
この期間、時間は膨大です。

全集中の呼吸で、
ボディーメークに専念できるか。

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これらをすべてひっくるめて考えられるか、
そして計画を実行に移せる環境を整えられるか。

あくまでもこれは私の見解ですし、自分が大切に考えている内容となりますので是非参考になればと思います。

是非、コンテストに挑戦してみたい方はノリと気持ちで挑戦せず緻密な計画を立ててみてはいかがでしょうか。この計画が意外と仕事やプライベートにも役立ったりするかもしれません!

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・出るうえでの注意点

注意点というのは各団体のHPに記載があり、必ず、必ず、必ず、目を通し、理解しておくことが必須となります。必ずを3回入れるぐらい非常に大切となります。

団体ごとに注意点が異なりルールに従わないと選手登録抹消、最悪、今後の大会に出場できないことも十分にあり得ますので事前に確認しておきましょう!

去年はOKだったルールが、ルール既定のため今年からNGという事例も沢山ありますので常時アンテナを張っておくのも良いかもしれません。私はInstagramでFWJの団体をフォローしているので常に新しい情報が自然と入るようにしています、SNSを上手く活用するのも手です!

団体によってはカラーリングの規定(タンニングについて)、タトゥー、刺青の規定(入っていたら出れない大会もある)、アクセサリーの装着OK/NGの大会もある、数多くのルールがありますのでしつこいようですが確認必須です。笑

注意点は大切ですが、何より心構え、環境整備が一番重要かと考えています。

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先日、再開最高峰の”OLYMPIA”が、開催されていました!

毎年生配信で見ていますが今年も見ものでしたし、評価基準も前年に比べて若干変わっているのも分かりました。
と、なると来年の国内大会での評価基準も少し変わるかなと思いました。汗

FWJは国内で最もレベルが高く、
参加者が年々増えています、
そして初心者の方にも大歓迎、

さて、いかがでしたでしょうか。

今回の内容はコンテストに向けての準備や注意点に関してまとめましたが次回は実際に取り組んだこと、実際の増量、減量期間、食べたもの、数値変化、準備の具体を共有できたらと思いますので次回もお楽しみにしてて下さいね!

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

草野裕太郎

コラムを書いた人
草野裕太郎

トレーナーズラボ第4期生の草野裕太郎です。

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