コラムを書いた人
八木美里
トレーナーズラボ第13期生の八木美里です。
はじめまして★
パーソナルトレーナーの勉強をしているMisatoです。
今回はパーソナルトレーナーになるには?資格って必要なの?どんな資格があるの?というところについて書いていきたいと思います。
実際私がパーソナルジムに通っていた時、教えて頂いたトレーナーのほとんどの方は資格を持っていませんでした。
なので資格はなくても教えられると、というのが現状です。
しかし、いづれ私がパーソナルトレーナーになった時、正しい知識を教えたい!と思い、どんな資格があるのか調べてみました。
調べてみると色々出てきます…!
◆NSCA-CPT
◆NSCA-CSCS
◆NESTA-PFT
◆NSPA-CPT
◆健康運動指導士
などなど。
なかでも“NSCA”は業界でも取得者数が非常に多い、パーソナルトレーナーの認定資格ということなので、こちらの“NSCA”について深堀してみます。
①NSCAとは?
“National Strength and Conditioning Association”の略で、会員数が多く世界的に権威のあるストレングス&コンディショニングのアメリカの教育団体です。日本でも知名度が高いため信頼に繋がりやすいのがメリットです。
※ストレングス&コンディショニングとは?
ストレングス:主に筋肉が働くことで生まれるパワーのこと。
コンディショニング:動作のパフォーマンスを高めるために身体を整えること。
②「NSCA-CPT」と「NSCA-CSCS」の違いについて
NSCAの中にも“CPT”と“CSCS”と違う資格があります。
但しNSCAが発行するトレーナーの認定資格でどちらも世界的に有名です。
ではその違いについて見てみましょう!
「NSCA-CPT」
◆トレーニングやフィットネスに関する専門的知識や技術を持っている人を認定する資格。男女問わずさまざまな年齢の人に対して幅広くトレーニング
指導をおこなうことができます。
「NSCA-CSCS」
◆ケガの予防やスポーツパフォーマンスの向上を目的としたトレーニングプログラムの立案・実行するために必要な知識や技術を持つトレーナーを認定する資格。主な指導対象者は、現役アスリートやさまざまなスポーツチームなど。
つまり「NSCA-CSCS」の方がより専門的な知識が必要で難易度が高いです。
なのでパーソナルトレーナーになる為の入り口としては「NSCA-CPT」がより適切な資格といえるのではないでしょうか。
③「NSCA-CPT」の資格取得条件について
◆満18歳以上高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験の合格者
◆出願時および受験時に、NSCAジャパンの会員もしくは米国会員である
◆出願時に有効なCPRおよびAEDの認定を保持している
※または受験日の1年後までに、有効なCPRおよびAEDの認定証のコピーを提出する事
受験するためのハードルはそんなに高くなさそうです。
ちなみに合格率は78.9%程度だそうです!(2019)
健康維持やボディメイクにより関心が集まり、今後更に注目されていきます。多くのパーソナルトレーニングのジムが増えるなかで、今後トレーナーとして活躍するには、どう差別化していくか?自信をもってご案内できるか?など明確な武器が必要となると思います!
私もトレーニング、資格併せて勉強していきたいと思います!
次回は「NSCA-CPT」の試験についてお話していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました★
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