盛り上がりを見せるボディメイクコンテスト! パーソナルトレーナーにコンテストは必要?

こんにちは★
パーソナルトレーナーの勉強をしているMisatoです。

ボディメイクや健康志向が盛り上がる昨今、パーソナルトレーニングやボディメイクのコンテストに注目が集まっています。
パーソナルトレーナーを目指すまで自分とは無縁の世界、ただボディビルの大会の掛け声は面白いから見に行ってみたいなぁ、なんてそんな程度でした。しかし、トレーナーを目指すには憧れられる存在でなければならない、説得力のある身体である必要がある、など様々な考えが交錯するようになりました。と同時に一流をめざすのであれば出る必要があるのでは?と思いに変わりつつあります。
ただまだ出場する自信は…全くないです…!

そこで今日はコンテストの種類や違いなどについてお話していきたいと思います★



~目次~
1⃣ 大会のジャンルについて
2⃣ 自分に合っているコンテストは何?
3⃣ 私の気になるコンテストの比較


1⃣ 大会のジャンルについて
ボディメイク系の大会のジャンルは開催する団体によって異なります。
また、国内で出場できるボディメイク系のコンテスト団体は毎年増えていて、各団体で大会の数も増えているようです。
そして、ほとんどのコンテストは、参加費を払い申し込みをすれば誰でも出られるアマチュア用コンテストですが、各団体でプロ認定を受けている選手のみ参加可能なプロ大会も少数ですがあります。

ではどんな大会があるのでしょう?
ex【大会ジャンル】
★コンテスト名
・コンテストの特徴/審査基準 など

についてまとめました!
※あくまでこれは一部です!

1【フィットネス系】
=スポーツモデルよりもさらに筋トレ初心者向けのカテゴリー。

フィットネススタージャパン
・美容大国韓国発祥の筋肉コンテスト。
・コンテスト初心者でも気軽に参加できる。
・全体の印象、健康的な身体、A程よく筋肉がつきバランスのとれたスタイル、パフォーマンスを評価。
★フィットネス・ワールド・ジャパン
・アマチュア最高峰ボディコンテスト。
・女性のカテゴリーは女子フィジーク、フィギュア、ビキニ、アスリートモデル、フィットネスモデルがあり。
・アメリカNPCルールのポージング、ビキニの衣装は三角ビキニ。

2【ボディメイク系】
=健康的で引き締まった美しいボディが審査対象。

ベストボディ・ジャパン(BBJ)
・筋肉の大きさよりも引き締まったバランスの良い健康的な身体を競うコンテスト。外見と共に知性・品格・内面も重視して審査される。
サマー・スタイル・アワード(SSA)
・夏が一番似合う男女決めるコンテスト。
・健康的でたくましく、スタイルが良く、そしてかっこよさを追求する。
他のコンテストとの違いは、「ムービング」という動きのあるポーズをすること。
スーパーボディコンテスト(SBC)
・鍛えられた肉体美、美しく磨かれた健康美をエンターテイメントとして、より格好よく、より美しく楽しめるコンテスト。

3【モデル系】
=筋肉の量を求められないカテゴリー。

Miss Universe Japan ミス・ユニバースジャパン
・単なる外見の美しさ だけではなく、知性・感性・人間性・誠実さ・自信な どの内面も重視される。
また、社会に積極的に貢献 したいという社会性を兼ね備えていることが必要で他にはない厳しい選考基準がある。
Fitness Angel(フィットネスエンジェル)
・女性らしいボディラインMVPを決める美ボディコンテスト。
ムキムキな女性は少ないので、トレーニング初心者でもOK。
・女性らしいボディラインをコンセプトに審査するヒップダンスとショー、エンジェルウォーキングが中心で、健康的で魅力溢れる身体を審査。

4【ボディビル系】
=審査はビキニパンツ。
=全身の筋肉の大きさや体脂肪の低さを争うもの。

★日本ボディビル選手権大会(JBBF主催)
・様々な大会の上位入賞者しか参加できないなどレベルの高さが特徴。
オリンピアアマチュアジャパン(FWJ主催)
・アマチュアのコンテストの中でも最高峰と言われるコンテスト。
・世界最大のフィットネス団体IFBBのプロカードが発行される夢のコンテスト。上級者向き。
★CJBBF
・CENTRAL JAPAN BODY BUILDING FEDERATION(セントラルジャパン・ボディビルディング連盟)の略で、もとは横田基地のボディビルコンテスト。
・運営や審査員がアメリカ人で本場のアメリカらしいコンテスト。

5【フィジーク系
=ヘアスタイル、フェイス、サーフパンツも評価対象。
=さわやかなカッコよさ、キレイさなどが評価基準。

★ワールドレジェンドクラシック(FWJ主催)
・筋トレ中級者以上向けのコンテスト。
・フィットネス団体FWJが主催する中でも一番人気で、特にフィジーク体系を目標とする人にとっては憧れの舞台。
マッスルコンテストジャパン
・アメリカ発の筋肉コンテストで有名なマッスルコンテストの日本版。
=女性のカテゴリーは、女子フィジーク、フィギュア、ビキニがあり。
★オールジャパン選手権大会JBBF主催)
・プロ向けの筋肉コンテスト。(出場するにはJBBFが主催するコンテストで上位入賞が必須)

6【その他】
=ボディ全体より、部位に特化したコンテスト、大会。

★全日本ベンチプレス選手権大会
★アームレスリング選手権大会
★ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会

…などなど。

2⃣ 自分に合っているコンテストは何?
 私は元々外国人のようなメリハリのある身体に憧れて、トレーニングを始めたこともあり、筋肉の大きさやムキムキな身体よりも引き締まったバランスの良い健康的な身体を目指しています。ちゃんと洋服も似合うような!
ということで、私が出るとしたらボディメイク系のコンテストになります。というように、自分に合ったコンテストを選ぶことが出来ます!

3⃣ 私が気になる『ボディメイク系』コンテストの違い
先に述べましたが、ボディメイク系でも様々なコンテストがあり有名どころだと、『ベストボディジャパン』や『スーパーボディコンテスト』などがあります。でもどれを選べばよいか分からないですよね。
比較してみます…!

『ベストボディジャパン』
審査基準
①健康美
②全身引き締まった身体、バランスの取れたスタイル
③ルックス、顔の表情、表現力
④ポージング
⑤ウォーキングを含む身のこなし、見せ方
⑥知性、品格、誠実さ

『スーパーボディコンテスト』
①SBC 女子 審査基準
②トレーニングされた身体であること
③腹筋に関しては縦の3本のライン(腹直筋、腹斜筋、腹横筋の溝)がうっすらと見えていることが理想で評価の対象となり、6パックに割れていても減点の対象にはならない
④肩幅や広背筋の筋肉は鍛えており引き締まっていているが女性らしさを残した肩幅
⑤腰からヒップラインにかけては綺麗なS字ラインがありヒップアップされている
⑥正面から見たときに腰からヒップにかけてのくびれが綺麗に見えている
脚は美しく引き締まった脚線美

など。同じカテゴリーのコンテストでも審査基準はこのように異なります!
スーパーボディコンテストのほうが基準は結構細かいですね。

今回コンテストについて色々調べてみると、コンテストの趣旨は様々で
◆筋肉の量や大きさを競うもの
◆夏のビーチに似合う肉体美を競うもの
◆肉体美だけではなく顔や髪型ファッションなども評価対象にするもの
◆ポージングやウォーキングなどを通して肉体美を表現するもの
◆全体的なバランスや健康美を美徳とするもの
など、団体や大会によっても多種多様です。

ご自身の目指すボディラインとコンセプトがどこなのか?を改めて考えてみると沢山あるコンテストの中でもよりご自身にあった大会が見つかるのではないかと思います!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました★

次回は『生理学』についてお伝えしていきます。
次回もどうぞよろしくお願い致します!

八木美里

コラムを書いた人
八木美里

トレーナーズラボ第13期生の八木美里です。

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