受験方法?合格率?勉強方法 ?パーソナルトレーナーになるために!NSCA-CPTの資格取得の方法!

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こんにちは。

パーソナルトレーナーの清瀬淳です。

今回はNSCA-CPTの試験に必要な事について説明をしていきます。

またメリット、デメリットについても書いていこうと思います。

NSCA-CPTの取得にかかる費用


NSCAの会員になるには会費12,960円/年(社会人正会員)がかかります。また、NSCA-CPTの資格試験の費用は45,200円です。

それに加えて勉強に必要な、教科書NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識と、受験用問題集セットを購入すると2万3千円くらいかかります。

また受験に不安な方は受験対策講座というものもございますので、そちらの受講費用は1万5千円くらい。

ということで合計するとざっくりいって約10万円ほどの費用がかかります。(もちろん自信がある方は試験費用だけでよいのですがそれだけですと難しいと私は考えます。)

他の認定資格に比べれば費用は少ないほうとはいえ、かなりの出費です。実際にパーソナルトレーナーとして働くことを目的にしている方であれば、将来十分に回収できる費用だとは思いますが、趣味で取るには高い費用ではないでしょうか。

NSCA-CPTの受験の手続き

余裕を持ってテストセンターを予約するために、受験希望日の2ヶ月前を目安に出願の手続きを完了するようにしましょう。

受験当日、テストセンターでの受付時に日本の公的機関により発行された身分証明書の提示が求められます。提示できない場合は受験できませんので、出願前に有効な身分証明書を確認して、準備しておきましょう。

受験までの流れ
①出願
「マイページからの出願」「受験料の支払い」「学歴証明書の郵送」のすべてが揃って出願手続き完了となります。
②テストセンターの予約
出願手続き完了後、1~2週間後にピアソンVUEから届く試験予約の案内メールにしたがってテストセンターを予約します。
③受験
受験当日は、予約した試験開始時刻の15分前には、テストセンターに到着してください。本人確認および受験に際しての注意事項などの説明のあと、試験が開始されます。

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NSCA-CPTの試験内容は?

問題の構成は、スコアード問題140問とノンスコアード問題15問の計155問で、試験時間は3時間です。

試験問題は、3つの選択肢から1つを選ぶマークシート方式で、クライアントに対する面談と評価・プログラムとプランニング・エクササイズテクニック・安全性・緊急時の手順や法的諸問などに関する設問が出題されます。

25~35問が映像や画像と関連して出題され、主にエクササイズテクニック、機能解剖及び体力テストのプロトコルに関する知識を問う内容となっています。

NSCAの資格認定試験は、ストレングス&コンディショニングの指導者とその分野で活躍する研究者からなる職務分析委員会の分析に基づいて、専門職に必要な科学的基礎知識から実践応用にわたる包括的な知識について網羅するように作成されています。

また、試験は、全米資格認定委員会(NCCA, 2014)の基準、および the Standards for Educational and Psychological Test(APA, NCME, AERA; 2014)などの基準に則したものであり、受験者の知識、技術、能力(KSA’s)が、業界の専門家たちによって決められた適正レベルに達しているかを判断するものとなっています。

NSCA-CPTの試験の合格率や難易度は?

合格率は一般的に約50~65%といわれています。試験では幅広い知識が求められますので、相応の学習期間と勉強が必要です。

しかし、しっかりと試験対策をしておけば、合格率ほど難しくはないはずです。

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私がこの資格を取ろうと思っている理由。

まず第一に権威性。信頼性の担保になるのは事実。

「フィットネス団体から認定されているトレーナーです!」このように胸を張って言えれば、クライアントさんも安心します

何より、自分への自信を得るためにも取得してみようと思いました。

栄養学や筋トレノウハウについてネット上では様々な情報であふれていますが勉強することにより良質な情報なのか否かを見分け、情報の取捨選択ができるようになるとも考えます。

そして自身のトレーニングへ知識を応用できること。それにより効率的にトレーニングが進められると思ったのも理由の一つです。


結果としてクライアント様にも自分自身にも自信をもって、効率的、かつ安全に身体作りできます。

デメリットとしましては、お金がかかる時間がかかるではないでしょうか?ですが私は自分への投資として考えていますのでデメリットとは思っておりません。時間をかけお金をかけたものが自分自身になっていくと考えております。

パーソナルトレーナーになってみたいという方まず資格の勉強から始めてみるのもいいかもしれませんね。

清瀬淳

コラムを書いた人
清瀬淳

トレーナーズラボ第8期生の清瀬淳です。

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