パーソナルトレーナーの資格、NSCAとは?

はじめまして!毛塚颯優(けづか そうま)と申します。

今回はパーソナルトレーナーは資格がいるのか。どんな資格がある?といった内容を書いていきます。

パーソナルトレーナーとは、クライアントに対し、1対1のマンツーマンでトレーニングの指導をする職業です。私自身、人に教える立場として、資格は必須だと考えていました。

しかし、

パーソナルトレーナーは資格がなくてもなれるのです!
それなら、なくてもいいと思う方もいると思います。ですが皆さん、資格がありますという方と、資格がありませんという方でしたら、資格がある方が信頼できますよね?パーソナルトレーナーにとって資格は信頼の証なのです!

目次

●NSCAという団体について

画像
NSCA(National Strength and Conditioning Association)は、ストレングストレーニングとコンディショニングに関する国際的な教育団体として1978年に設立されました。現在では世界中の多くの国と地域において会員が活動しています。トレーナー業界でも知名度の高い資格であり、信用のある資格としても認知されています。

NSCAは、スポーツパフォーマンスとフィットネスの向上を目的とした、適切なストレングストレーニングとコンディショニングの活用という共通のゴールを目指して活動しています。

NSCAは会員制で、年会費は以下です。
▪️正会員 13,200円(個人)
▪️学生会員 11,000円(大学生、大学院生、専門学校生、高校生、中学生)
▪️賛助会員 55,000円(法人)

●NSCAーCPTとNSCA-CSCSの違いについて

CPT(Certified Personal Trainer)とCSCS(Certified Strength and Conditioning Specialist)の違いをご説明します。

CPTは、健康と体力のニーズに関する動機づけ・評価・教育・トレーニング・コンディショニング全般の指導をおこなう、優れたスキルを持つ人を認定する資格です。
年齢、性別、経験を問わず、幅広い層のお客様に対してトレーニング指導を行うので、運動生理学、解剖学、トレーニングの指導技術などが必要。

CSCSは、スポーツパフォーマンスの向上と傷害予防を目的とし、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行できるような、知識と技術を持つ人材を認定する資格です。指導の対象は主にアスリートやスポーツチームです。
また、パフォーマンス向上だけでなく、障害予防の観点からも効果的なトレーニングプログラムを作成することが必要です。さらに、トレーニングやその他の体力要素の指導はもちろん、ドーピングや生活習慣に関する指導といったことも求められます。

●資格取得条件について(CPTについて)

1.NSCAジャパン会員である
2.満18歳以上
3.高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者
4.有効なCPR/AEDの認定者(*)
5.NSCA-CPT認定試験に合格

これらの条件を満たすことで取得ができます。

私もNSCAの資格を取り、トレーナーになるためのスキルを身に付けるために勉強を頑張ります。


今回の記事は以上です!

記事初投稿でした!最後までご覧いただきありがとうございました^ – ^

次回以降もよろしくお願いします。

毛塚颯優

コラムを書いた人
毛塚颯優

トレーナーズラボ第20期生の毛塚颯優です。

instagram