パーソナルトレーナーが目指す 筋肉の大会?コンテスト?とは

近年、日本のフィットネス人口が増え筋肉におけるコンテストが非常に増え身近なものになってきました。
なぜ、PTがコンテストの実績が必要なのか、その理由は実績です。
コンテストの入賞者PTとなんの実績のないPTどっちに教えて貰いたいか。
明白ですよね。(資格も同じですね。)

目次

1.大会の種類
2.フィジークとボディビルの違い
3.自分にあった大会

1.大会の種類
ボディーメイクの大会を主催しているメインの団体は以下の団体があります。
※今回紹介した団体以外にも、大小含め様々ありますが、今回は主要な団体を挙げてみました。
JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)
NPCJ(一般社団法人NPCJ)
ベストボディジャパン(BBJ)
サマースタイルアワード(SSA)
JPC(日本フィジーク委員会)
セントラルジャパン ボディビルディング&フィギュアチャンピオンシップス

その他の団体を含め6つのジャンルに分けてご紹介していきます。

①フィットネス系
フィットネスモデル(BBJ)
ミス/メンズフィットネス・ミスボディフィットネス(JBBF)

②ボディメイク系
サマースタイルアワード(SSA)
ベストボディジャパン(BBJ)

③モデル系
モデルジャパン(BBJ)
ビューティーフィットネスモデル(SSA)

④ボディビル系
ボディビル選手権大会(JBBF)
ボディビルOPEN大会(JBBF)
男子日本ボディビル選手権(JBBF)

⑤フィジーク系
オールジャパンメンズフィジーク(JBBF)
ベストフィジークジャパン(BBJ)
フィジークノービスチャレンジ(NPCJ)

2.フィジーク、ボディビルの違い

主な違いとしてはボディービルは筋肉の大きさ、フィジークは筋肉のバランスが評価対象ということです。
詳しくは以下の通りなのでご覧ください。

■フィジーク
 フィジークは、体格という意味です。
 スポーツのトレーニングをする時の、フィジカルトレーニングと同じ語源です。
 歴史は浅く2013年頃からアメリカで大会が始まり、2014年頃から日本でも大会が行われるようになりました。
 評価基準としては筋肉の大きさを見るのではなくバランスの良い筋肉の付き方などになっております。
 そのためボディービルのように筋肉の大きさを目指すものではないため細マッチョを目指したい方に
 おすすめな大会になっております。

【審査基準】
 ヘアースタイル
 顔立ち
 全体のバランス
 筋肉の大きさ
 ウエストの細さ
 ポージング
 ※下半身の審査無し

■ボディビル
 「筋肉を鍛え、たくましい身体を作る」という概念は古代ギリシャ時代から始まっており、
  日本ボディビルの歴史は日本ボディビル協会(現在の日本ボディビルフィットネス連盟)が、
  昭和30年(1955年)に設立されたのが最初のようです。
  こう見るかなり歴史があることがわかります。
  やはり筋肉の大会=ボディビルのイメージがありますね。
  

 【審査基準】
 筋肉の大きさ(バルク)
 筋肉の輪郭(ディフィニション)
 全体のバランス
 ポージング

3.自分にあった大会
自分の理想的の身体を考えた中で筋肉の大きさよりも筋肉のバランス(スタイル)を
重視したいこともありフィジークの大会を目指て筋トレに励んでいきます。
その中でもまず目指す大会は、、

フィジークノービスチャレンジ(NPCJ)


なぜかと言いますと、、、

NPCJのフィジークは初心者でも参加しやすいようにクラスが分かれており、
「ノービスチャレンジ」は、生涯で2回まで出場可能で、
過去にフィジークオープンクラスで6位以内に入賞されていない選手のみが出場可能
となっており、比較的に参入しやすい大会になります。


今回はボディーメイクの大会についてピックアップしてみました。
私は最初、ダイエットから筋トレをはじめ10キロ以上の体重の減に成功しました。
ですが、そのあとの目標としていい身体になりたいとアバウトな目標しか残こらず低迷ぎみでしたが、
新たに大会に出場、入賞を目指すと目標が出てきましたので、一直線に頑張っていきます。

最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。

次回は・・・・・・
●栄養学について

次回もお読み頂ければ幸いでございます。

高梨竜弥

コラムを書いた人
高梨竜弥

トレーナーズラボ第6期生の高梨竜弥です。

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