パーソナルトレーナーがボディメイクの先に見据えるコンテストについて

こんにちは。パーソナルトレーナー助政桂多です。

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今回はパーソナルトレーナーがコンテストなどの大会に出場する必要はあるか?ということについて、私なりの考えをお伝えしたいと思います

結論から言えば「必要」だと思います。なぜなら、トレーナーは常にお客様の見本でありお手本であり憧れの存在である必要があるからです。

また、自身が減量・増量方法トレーニングの技術・知識食事管理や内容など総合的にプログラムデザインをして、結果を出すことで、自身の経験として伝えられるので、確かな信頼に繋がります。

優勝すればたちまち知名度がぐんっと上がる可能性も大きいです。
これはトレーナーとしての自己ブランド作りに必要な実績になるのではないでしょうか?何よりかっこいいですよね!

近年、健康ブームとの相乗効果でボディメイクの大会が非常に増えてきています。トレーニング好きな私にとっては嬉しい限りです^ ^

それだけでなく、昔はムキムキマッチョ体の大きい人だけが出場して競い合う、※ボディビルの大会が主流であり、日本人に多い細身でバランスの取れた体型の人が活躍できるボディメイクの大会はありませんでした。

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※競技としてのボディビルは、日頃のきびしいトレーニングで鍛え上げた全身の筋肉の発達度、そのダイナミックさ美しさ、またバランスなどを競い合う個人スポーツです。

では実際に、大会にはどんなものがあるの?ムキムキの人しか出られないの?という疑問が出てくると思います。
どんな大会があるのかどんな人が出れるのかということをざっくりとまとめてみました。

目次

  1. 1,どんな大会があるの?大会のジャンルについて
  2. 2,フィットネス系について
  3. 3,ボディメイク系について
  4. 4,モデル系について
  5. 5,ボディビル系について
  6. 6,フィジーク系について
  7. 7,番外編
  8. 8,どのコンテストが自分にあっているか検討してみた
  9. 9,今年出場予定のボディメイク系とフィットネス系の大会の違いを比較してみた
  10. 10,まとめ

1,どんな大会があるの?大会のジャンルについて

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ボディーを競う大会は様々なジャンルがあります。
大きく分けると「フィットネス系」「ボディメイク系」「モデル系」「ボディビル系」「フィジーク系」「その他(パワーリフティング)」などがあります。
まずは、こちらの上記6つのジャンルに分けてご紹介いたします。

2,フィットネス系について

フィットネスの大会というのはムキムキの人しか出られないのではなく、誰でも出場可能で資格など持っていなくても参加することできる大会になっています。
具体的な例を挙げると

・フィットネススター(2018〜)
・フィットネスエンジェル
(2017〜)

などがあります。
ここで気になるのはどうやって審査されているのかということだと思います。
審査基準は5つあります。
フィットネス系ボディメイク系に当てはまります。

1、健康美であること
2、全身が引き締まっているかというとこ
3、ポージング
4、ウォーキングを含む身のこなし
5、知性、品格、誠実さ

この5つが優れていると評価が高いです。

フィットネススター(2018〜)

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フィットネスエンジェル(2017〜)

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3,ボディメイク系について

ボディメイクの大会はフィジークとは違い下半身を含めた筋肉の量バランス絞り具合を評価するものです。
具体的な例を挙げると

・サマースタイルアワード(2015〜)
・ベストボディジャパン
(2013〜)
・スーパーボディコンテスト
(2019〜)

ボディーメイクの大会は体を引き締め細マッチョモデル体系を目指すものなので女性にもおすすめだと思います。

サマースタイルアワード(2015〜)

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ベストボディジャパン(2013〜)

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スーパーボディコンテスト(2019〜)

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4,モデル系について

モデル系の大会芸能関係国際的なモデルになれる可能性を秘めた、容姿端麗な非常にレベルの高い大会となっています。
具体的な例を挙げると

・ミスユニバースジャパン(1952〜)
・ミスジャパン
(2019〜)

将来的にモデルとして仕事をしていきたい人や、自分がどこまで通用するのかチャレンジしてみたい人におすすめです。

ミスユニバースジャパン(1952〜)

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ミスジャパン(2019〜)

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5,ボディビル系について

ボディービル系の大会はみなさんの想像している、大きな筋肉をつけた人がその筋肉を審査してもらうものになります。

審査基準は5つあります。

1. 筋肉の発達度
2. 全体の均整度
3. 色、肌の美しさ
4. ポージングの美しさ
5. マナー

フリーポーズでは滑らかな動き、筋肉の見せ方、観客へどれだけアピールできるかが評価の対象になります。
具体的な例を挙げると

・IFBB(1946〜国際ボディビルダーズ連盟)
・NABBA(1950〜全米アマチュアボディビル協会)
・JBBF(1982〜日本ボディビル・フィットネス連盟)
・NBBF(1954〜日本ナチュラルボディビル連盟)

※こちらは団体名ですが主にボディビルの大会主催。
プロを目指す方が出場されていてかなりレベルが高いです。

全身の筋肉をどれだけ大きくバランスよくつけられるかで美しさが決まるので、私生活からストイックにやらないと上位には食い込めません。

IFBB(1946〜国際ボディビルダーズ連盟)

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NABBA(1950〜全米アマチュアボディビル協会)

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JBBF(1982〜日本ボディビル・フィットネス連盟)

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NBBF(1954〜日本ナチュラルボディビル連盟)

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6,フィジーク系について

フィジークの大会はボディービルとは違い全身の筋肉ではなく上半身の筋肉を見る種目です。
審査基準は綺麗な逆三角形や大きくカットのある身体ポージング表情が評価されるポイントになります。
どうして上半身の筋肉だけかというとコンセプトがビーチで目を引くかっこ良さだからだと思います。
具体的な例を挙げると

・NPCJ主催(2015〜)
アマチュアオリンピアジャパン
・JBBF主催
メンズフィジーク、ビキニフィットネス

などがあります。
表情で笑顔が大事であったり髪型も審査基準であったりするので私も初めて知ったときは驚きました。

FWJ主催(アマチュアオリンピアジャパン)

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JBBF主催(メンズフィジーク、ビキニフィットネス)

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7,番外編

全日本ベンチプレス選手権大会
全日本パワーリフティング選手権大会
カネキンデットリフトチャレンジ
アームレスリング大会

..などなど。

8,どのコンテストが自分にあっているか検討してみた

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少し調べただけでも、これだけ多くの大会があるんだと関心したのと、目指すべき大会スタイルが改めて明確になりました。

と言うのも、実は私、過去にベストボディジャパンサマースタイルアワードに出場した経験があるんです。

そのことについては自己紹介コーナーで詳しく書きますので、お時間ある時にでもお読みいただけると幸いです。

なぜ上記の2つの大会を選んだのかと言いますと

BBJの【健康美知性、品格、誠実さを競う
SSAの【健康的で逞しくスタイルが良く、そしてかっこよさを追求する】

という、それぞれのコンセプト私の思いと一致していたからです。

直近の目標は同じくサマースタイルアワードや新たにフィットネススターの大会に出場して、優勝を目指します!

将来的にはNABBAスポーツモデルにチャレンジしたいと思っています。
その際はぜひとも応援をお願い致しますm(_ _)m)

9,今年出場予定のボディメイク系とフィットネス系の大会の違いを比較してみた

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初出場の人も参加を歓迎していて、参加のハードルも低く人気のあるフィットネス系とボディメイク系の大会に違いはあるの?と思いますよね。

結論から言いますと、出場者の仕上がりに関しては正直なところ大きな違いはないと思っています。

なので、その大会が掲げているコンセプト特徴を知ると更に絞りやすいですね。
さらに、細かくカテゴリーもクラス分けされているので、自分にあった大会に的を絞ることもできます。
では大会別にコンセプトと特徴を確認してみましょう。

【サマースタイルアワード】
コンセプト

夏が一番似合う男性・女性を決める大会。
健康的で逞しく、スタイルが良く、そしてかっこよさを追求する。

カテゴリー

身長別のスタイル
【男子】
フィジーク
ビースティ(スポーツモデル)
サーフモデル
スタイリッシュガイ

※各カテゴリー①170cm以下②170〜176cm③176cm以上にクラス分け
【女子】
ベティ
ビキニモデル
ビューティーフィットネスモデル

※各カテゴリーshort , tallにクラス分け

その他

ルーキーズカップカップルファミリー部門職業別部門などがあり、年々カテゴリーも増設されていて、さらに初心者でも参加しやすくなってきている。
・また、ビースティ(スポーツモデル)やベティで優勝や成績優秀者になると、プロライセンスも与えられ、プロ戦では優勝者や上位入賞者に賞金や豪華な副賞も送られる。
公式事前セミナーや公認講師のポージング受講あり。
エントリー費15,000円

【フィットネススター】
コンセプト

誰もがスター、輝けるコンテスト」をコンセプトに掲げている。
コンテスト未経験者の方でも気軽に挑戦し楽しめるコンテスト。
ハードにトレーニングしボディメイクを行う選手が国内だけでなく国外の大会へ挑戦できるコンテスト。
多くの方が様々な目標を持ち楽しめるコンテストを目指している。

カテゴリー

身長別のスタイル
【男子】
メンズフィジークモデル
メンズマッスルモデル
メンズスポーツモデル
アスレチックモデル
メンズフィットネスモデル

※各カテゴリー①short(173cm未満)②tall(173cm以上)③シニア(37歳以上)にクラス分け
【女子】
ウィメンズスポーツモデル
ビキニモデル
ウィメンズフィットネスモデル
モノキニ

※各カテゴリー①short (160cm未満)② tall(161cm以上)③シニア(37歳以上)にクラス分け

その他

韓国のフィットネス団体であるFITNESSSTAR(フィットネススター)が開催する大会である。
・2020年の大会からPROカード発行、各クラス1位へPRO契約の権利が与えらる。
韓国にて開催されるPRO戦へ出場する事が可能であり、優勝賞金1,500万円と高待遇。
公式事前セミナーや公認講師のポージング受講あり。
エントリー費13,000円

10,まとめ

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パーソナルトレーナーがコンテストなどの大会に出場する必要はあるか?という題材でここまで書かせて頂きました。

いろいろな大会を調べていく中で、初心者から上級者まで幅広く参加でき、それぞれ違ったコンセプトやカテゴリーがあることが分かりました。

プロになり賞金が出るものから芸能関係に繋がる大会など、少しづつステップアップすることで、さらなるモティベーションアップトレーニングを通してなりたい自分に近づいていけることも分かりました。

何より常に努力を惜しまずチャレンジし続ける姿を、お客様に見ていただくことで、トレーニングの楽しさ食事の大切さを【共有・共感】できると思っています。

そこに【感動】が生まれ、お客様も大会にチャレンジしたいと思っていただければ、とても嬉しいですし全力でサポートと応援をさせて頂きます。

ぜひ参考にして頂けたら嬉しく思います!
以上です。

今回も最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。
Instagramも頑張っていますので、ぜひ御覧ください。

TRAINER’S GYM(トレーナーズジム) 曙橋店
オーナー兼トレーナーをしています。ホームページはこちら。

パーソナルトレーナー
助政桂多

助政桂多

コラムを書いた人
助政桂多

トレーナーズラボ第7期生の助政桂多です。

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