パーソナルトレーナーを続けるために取得しといた方が良い資格【NSCA】について〜

初めまして小川太一と申します!
今回初投稿です!
私は今、パーソナルトレーナーになるために勉強しています✍️
最近パーソナルトレーナーと言うワードや目指す人が増えてきているなと実感しています。
そんなパーソナルトレーナーですが、実はすぐに誰でも始める事が出来ます。
何故なら、パーソナルトレーナーとして人を指導するのに資格が必要ないからです。
なので私はパーソナルトレーナーですって名乗れば今すぐに仕事を始められるのです😅
ですが、そのような知識も経験も信用もない人に誰が高いお金を払って指導してもらおうと思うのでしょうか?
そこで必要となってくるのが資格なのです。
資格はその人が人を指導をするのに必要な知識と技術を持っていることを証明する物だからです。
なので、パーソナルトレーナー資格【NSCA】について詳しく解説していきたいと思います。



目次
1. NSCAとは
2. NSCA-CPTとNSCA-CSCSの違い
3. NSCA-CPTの資格条件
4. まとめ

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1. NSCAとは
NSCAとは略称で正式名称は『National Strength & Conditioning Association』(全米エクササイズ&コンディショニング協会)です。アメリカに本部をもつ団体です。
世界50か国以上に33,000人を超える会員をもつ、トレーナー団体のなかでもっとも規模の大きな団体であり、その資格の信頼性も高いものといえます。

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2.NSCA-CPTとNSCA-CSCSの違い
NSCAの資格には『NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)』と『NSCA-CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)』の2種類があります。
・NSCA-CPT
健康と体力のニーズに関して、評価・動機づけ・教育・トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う、優れた専門的能力をもつ人材を認定する資格です。
指導対象者はアスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行います。そのため、NSCA-CPTはトレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要となります。
・NSCA-CSCS 
傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。
指導対象は主にアスリート、スポーツチームです。筋力トレーニングや他の体力要素の指導だけでなく、施設を運営、管理することも重要な職務となります。また、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持っています。

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3.NSCA-CPTの資格条件
(1)高等学校卒業以上の満18歳以上の者、および高等学校卒業程度認定試験合格者

(2)高等学校の卒業証明書、学校教育法が定める4年制大学、短期大学・専修学校の卒業証明書
もしくは在学証明書または 高等学校卒業程度認定試験、大学入学資格検定の合格証明書などを出願時に準備できること

(3)NSCAジャパンの会員か米国会員であること

(4)有効なCPR/AEDの受講修了証を出願時に保持していること

(5)上記の認定を保持していなければ、受験日の1年後までに有効なCPR/AEDの認定証のコピーを提出できること

4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
NSCAについてお分かりになられたでしょうか?
資格を取るのは簡単な事ではありません。沢山の勉強と時間を要します。ですがパーソナルトレーナーとして本気でやっていきたいのであれば是非挑戦してみることをお薦めします!
以上になります、最後までお付き合い頂き有難う御座います!
次回はNSCA-CPTの試験について解説していきます!

小川太一

コラムを書いた人
小川太一

トレーナーズラボ第17期生の小川太一です。

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