
こんにちは。パーソナルトレーナーの助政桂多です。
今日は自己紹介コーナーの続きを書いていきたいと思います。
前回は消防士でプロボクサーって副業になるの!?〜デビュー戦(ライト級4回戦)のお話をさせて頂きました。まだの方はぜひご覧頂けると幸いです。
さて、今回も前回から引き続き、消防士をしながらプロボクシングの第2戦目の試合をした話をしていきたいと思います。
プロボクサーになろうと思ったきっかけや、プロまでの道のりなどは前回お話させて頂いているので、今回は試合の概要のみでサクッと終わりたいと思います。
後半に当時の試合映像を載せてありますので、ぜひ観て頂けると嬉しいです。(長いので2分ぐらいに編集しています)
1,2008年6月6日トクホンVダッシュ第73弾
前回のデビュー戦の試合日が2007年3月5日でしたので、1年3ヶ月ぶりの試合でした。この間も練習はしっかり行なっていたので、技術もパワーも格段にアップした状態で挑みました。
試合前日の計量も1回でパスして、当日の体調も万全でした。
あとはリングに上って相手に勝つことだけを考えておりました。
緊張も程々に、デビュー戦とは打って変わってリラックスしていました。
後楽園ホールについて控室に入ってすぐ、出場選手はリングチェックといって床の硬さや弾力性、ロープの張り具合を確認します。
その後、試合用のバンテージを巻いて、レフェリーの検査を受けて、あとは試合開始まで、体を温めながらミット打ちやステップの最終確認をします。
相手選手の楠三好ジムの篠田選手はデビュー戦でしたので、試合経験値の差は少しだけありました。
ですので、少し余裕があったのかもしれません。ただしそれが逆にプレッシャーになっていたことは言うまでもありませんww
では、ここからは実際の試合風景を少しだけご紹介します。
DVDから画像を抽出したので、画質が荒いですがお許しください。
リングインの写真とリング中央で両陣営とレフェリーによるルールの最終確認と、選手同士正々堂々と闘うようにと説明を受けているところの写真です。
第2戦目はトクホン真闘ジムの会長である佐々木会長にセコンドに付いてもらい、気持ち的にも心強く力になりました。
1ラウンドの攻防シーンです。どちらもまだまだ様子を観ている段階です。
相手のボディを肘でガードしているシーンです。動きをよく観察してカウンターを狙っていました。
上の写真は1ラウンド1分2秒、相手の右ストレートを見切り、狙い通りカウンターを顎に入れて、膝が落ち、体勢が崩れた瞬間です。
このあとラッシュを掛けるも相手の※クリンチに苦戦して、逆に反撃を受けてしまいました。
※クリンチ(clinch)は格闘技の立ち技状態において、相手の体に抱きついたり体の一部を掴んで相手の動きや攻撃を止める技術。
1ラウンド1分38秒、再度、得意のカウンターを相手の右フックに合わせ、渾身の右ストレートを顎に入れて、膝が落ち、レフェリーがダウンを取って10カウントを始めます。
ダウンのあと10カウントが始まり、篠田選手が8カウントまでに※ファイティングポーズを取らなかったため、カウントアウトによる勝利です。
いわゆるKO(ノックアウト)勝ちです。
相手の篠田選手も技術が高く、正攻法では攻めきれないと思いカウンター狙いに変えました。とても強くスピードがある選手でしたね。
2、実際の試合映像はこちらから
2008年6月6日トクホンVダッシュ第73弾スーパーライト級第2戦 試合映像
3,まとめ
全2回のシリーズでデビュー戦から第2試合までのお話をさせて頂きました。生涯戦績【2戦2勝2KO】でした。
続けていれば、日本ランカーまではいけると言われていましたが、僅か2試合で引退を決意。
理由は、当時私は消防士をしておりまして、視力低下が業務に支障をきたしてきた関係で、レーシック(視力回復)手術を受けることに。
術後の試合が失明の危険性を高めるとの事、またこの後お話しする、レスキュー隊員になるためにやむ無く、ボクシングを辞める運びとなりました。
その約12年続けた消防士時代の話を、前のパートからお話させて頂いておりますが、次のパートからはいよいよ特別救助隊(通称レスキュー隊)のお話し致します。
最後に、もうだいぶ引退してから時間が経ちますが、約3年程ボクシングをやっていたので、ボクササイズなどのダイエット向けの運動でしたら、教えることができます。
ボクシングは究極の有酸素運動ですので、脂肪燃焼に高い効果があります。
シャドウボクシングやミット打ちなどで代謝をあげていくことが出来ます。
ご希望があれば、パーソナルトレーニングにも取り入れますので、お気軽にご相談してくださいね。
今回も最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。
Instagramも頑張っていますので、ぜひ御覧ください。
パーソナルトレーナー
助政桂多
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
パーソナルトレーナースクールに通学し、プロのトレーナーとして資格取得を目指して勉強中の助政桂多でした。
次回の記事もよろしくお願いします。

記事の担当者:助政桂多
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