コラムを書いた人
千原 文則
トレーナーズラボ第21期生の千原 文則です。
パーソナルトレーナーになりたいと思った時に、思いつく資格は何ですか?
理学療法士とか作業療法士とか、健康運動指導員とかありますよね。
資格取得するのに、年単位の時間が必要です。
資格取得に年単位じゃなくて取れるものないか探しました。
NSCA_cpt。トレーナーになれる資格。取得には、約半年。
これなら、自分にも、何とか取れるじゃないかと思い、今トレーナースクールに通ってます。
認定・発行団体:全米エクササイズ&コンディショニング協会
(National Strength & Conditioning Association)
【プロトレーナー + コンディショニング指導者の証】
NSCA資格は、National commitiono for Certifying Agencies(米国資格認定委員会)より、ストレングス系資格で初の認定を受けた権威ある資格です。
科学的根拠に基づいたトレーニングを提供できるだけでなく、健康と体力に関しての評価・動機づけ・教育などの知識と、さらにコンディショニング指導においても優れた技術と専門的能力を備えているという証明書です。
指導対象者は年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行う事が出来るようになります。
科学的根拠に基づいたトレーニングと共に医学的、運動生理学的な知識と技術を用いて疾病予防や健康維持を提供できるオールマイティーなトレーナーであることを証明してくれる資格です。
ここなら、自分が頑張れば資格取れるじゃないかと思い、入学を決めました。
NSCA にはCPTとCSCSの二つの資格があり、「どっちを取ればいいの?」と悩まれている方のためにこの二つを比べてみました!
色々比べておりますが、時間がない方は『まとめ』をご覧ください!
『資格の目的』
〈CPT〉
健康と体力に関して、評価・動機付け・教育・トレーニングやコンディショニング全般に指導ができる者の認定
〈CSCS〉
障害予防とスポーツパフォーマンスの向上、トレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する者の認定
このように定められていますが正直よく違いがわかりません…
『指導対象』
〈CPT〉
アスリート、年齢、性別、経験を問わず幅広い層
〈CSCS〉
主にアスリート、スポーツチーム
CPTは幅広い層が対象になっているに対し、CSCSはスポーツを本業とするプロの方や、スポーツチームを対象とした指導を行うといった印象です!
『必要な知識』
〈CPT〉
トレーニング知識に加え、医学的知識、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術
〈CSCS〉
施設の運営、管理、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持つ
CPTはトレーナーとしての専門知識を、CSCSは専門知識に加えジムの運営や経営方法も要求されるようです!
『まとめ』
NSCA-CPTはパーソナルトレーニングの指導、NSCA-CSCSはスポーツ選手、スポーツチームへのトレーニング指導やジムの経営、マネージメントに向いている資格といえますね!
一般の方を対象としてパーソナルトレーナーを目指している方はNSCA-CPTの取得をおすすめします。
上記の違いからNSCA_cptがパーソナルトレーナーになるために必要な資格だと分かりました。
その試験に向けて、今勉強中です。
以下の条件1~3を満たしていることが必要になります!
1.出願時に満18歳以上で、高等学校卒業以上の者または高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)合格者。
出願時に、高等学校の卒業証明書、もしくは学校教育法が定める4年制大学、短期大学もしくは専修学校の卒業証明書もしくは在学証明書、または高等学校卒業程度認定試験もしくは大学入学資格検定合格証明書、または学位取得証明する書類(学位授与証明書、修了証明書など)が必要。
2.出願時および受験時に、NSCAジャパンの会員(正会員、学生会員、英文会員)であること、または出願時にNSCAジャパンに入会手続き中であること。
3.出願時に有効なCPRおよびAEDの認定を保持していること(受験日の1年後までのコピー提出可)
長々と書いてありますがつまり、高校卒業の証明書かそれと同程度の証明書・NSCAの会員であること(もしくは申請中)・CPRおよびAED認定の保持の三点になります!
ちなみに…CSCSは大卒以上の資格がないと取れないのでご注意を!
資格取得の為の条件も、それほど難しくなく、高卒以上ならば資格取得条件を満たすとこ、特定の条件がないので、今の自分でも受験できることが分かりました。
それならば、挑戦しないで諦めるのは、もったいない。パーソナルトレーナーになりたい気持ちに素直に真っ正面から突っ込むことにして、今、トレーナーズラボに通っています。
知らなかったとこだらけ、セッションテスト、カウンセリングテストなど、テストも続くし、テストは落ちたりしてますが、今の苦戦した経験を活かして、良いパーソナルトレーナーになりたいと思います。