コラムを書いた人
白井達也
トレーナーズラボ第2期生の白井達也です。
パーソナルトレーナー といわれる職業が存在する。
これは1人の人(お客様)にエクササイズや栄養の指導も含め、
目的・目標の体へと導くことを仕事としている。
そしてこのパーソナルトレーナー という職業には幾種類かの資格がある。
今回はその一つ【NSCA】についてお伝えします。
パーソナルトレーナー には必ずしも資格が必要なのだろうか。資格が無ければパーソナルトレーナー にはなれないのか。
その答えはNOだ。
実際に資格を持たずしてパーソナルトレーナー を仕事にしている人は数多くいる。私自身パーソナルトレーナー として必ず資格が必要だとは思わない。なぜなら1番大事なのはトレーナーとして自分自身をどれだけ掘り下げれるか。そして経験だと思う。
とはいってもパーソナルトレーナー という仕事はお客様に自分自身を買って頂けなければそもそも始まらない。仕事にできない。
その買っていただく最低限の信頼をお客様から得るために資格はあると私は思う。
その資格も最初に上で述べたようにいくつかの種類がある。その中で【NESTA・NSCA・JATI】これら3つの団体が発行する資格は有名なものである。そのうち【NSCA】は他に比べてさらに認知度が高い。
NSCAはアメリカに本拠地を置く資格認定団体であり3団体の中では最も歴史が古い。そして世界各国で活動しており、数多くの認定パーソナルトレーナーが存在している。 他に比べ、セミナーが頻繁に行われていて教育機関という色が濃いのも特徴である。
NSCAの資格にはNSCA-CPTとNSCA-CSCSの2つがある。
NSCA-CPTは体を動かすために必要な体力と、健康に関しての知識を伝えることができ、フィットネスに関する知識や技術を持っている人を認定する。男女問わずさまざまな年齢の人に対して幅広くトレーニングを指導する。
NSCA-CSCSはスポーツパフォーマンスの向上を目的としたトレーニングプログラムの立案・実行するために必要な知識や技術を持つ人を認定する。主に現役アスリートやさまざまなスポーツチームを指導する。
これらを見るとNSCA-CSCSよりもNSCA-CPTの資格の方が一般の方を対象とし、需要が多くありそうである。
NSCA-CPTの資格を取得するためには、
まず『18歳以上で高等学校卒業以上の方、又は高等学校卒業程度認定試験を合格している方』これが条件の1つである。
そして他に、『NSCAの会員』で『資格取得出願時にAEDやCPRの資格を持っている』事が条件になる。
これらの条件の下、試験に合格した者が資格を取得することができる。
次回は・・・・・・
●費用は?(CPTについて)
●受験方法は?(CPTについて)
●試験内容は?(CPTについて)
●試験の難易度合格率は?(CPTについて)
です!!