コラムを書いた人
白井達也
トレーナーズラボ第2期生の白井達也です。
急ではあるがパーソナルトレーナーに大会は必要だろうか。
パーソナルトレーナーはお客様を目的・目標とする体へ導いてあげる事ができる。痩せたい。筋肉をつけたい。お客様は様々な目的・目標を持って、パーソナルトレーナーの前に現れる。それを的確にそこまで案内できるかがパーソナルトレーナーの力だ。痩せる方法、筋肉をつける方法、それは今色々な情報が飛び交っている。そこで大事なのはトレーナーとして身をもって経験する事ではないかと私は思う。もし私がパーソナルトレーナーにお世話になるのであれば、しっかりと経験を積んだトレーナーの方が良い。目標となるような体の人にお世話になりたいと思う。そしてそのトレーナーがボディメイクを極め、大会での実績があればなお信用できる。
ボディメイクにおける大会といってもいくつもの種類があり、その中でもカテゴリーが分かれそれぞれで求められる体・審査される内容は変わってくる。
『東京ボディビル選手権大会』は1つの大会だがその中で、ボディビル、女子フィジーク、メンズフィジーク、ビキニフィットネス、ボディフィットネスとカテゴリーがある。
ボディビルは筋肉の大きさであったり筋肉のバランス、ポージングが審査される。
女子フィジークというのは女性版のボディビルのことである。
メンズフィジークは筋肉のバランスに加えて肌の色、髪型までもが審査される。
その他にもビキニフィットネスはプロポーション、ボディフィットネスは女性のフィジークとビキニの中間あたりの体が求められる。
その他の大会では『BEEF SASAKI JAPAN CLASSIC』、『SPORTEC CUP』などさまざまな大会が存在する。
これらも各大会の中で同じようにいくつかのカテゴリーがあり、それぞれで審査される規準が違う。
また内容が少し変わってくるが、全日本男子パワーリフティング選手権大会というものも存在する。
この大会は上で紹介したような大会とは全く別で実際にどれだけ重たいものを持ち上げれるかの数字で競い合う。
全日本ベンチプレス選手権大会も同様、ベンチプレスで数字を競い合う大会になっている。
今私は自分でトレーニングをし、栄養の知識を学びそれを実生活に取り入れている。私は引き締まったメリハリのある、バランスの取れた体に憧れている。ただ今は憧れているだけで自分自身の体とは程遠い。でもいずれトレーニングを続け、メンズフィジークというカテゴリーで大会に出てみたいと思う気持ちはある。私の憧れている体に1番近いと思うからである。
そのメンズフィジークカテゴリーのある大会を調べてみた。
そしてJBBFとNPCJという団体を見つけた。
どちらもメンズフィジークの大会を開催している。
JBBFは1955年に発足した日本最大のボディビル競技の団体である。
一方でNPCJはアメリカのアマチュアボディビル団体であるNPCの日本版である。
こう見ると日本の団体で最大の競技団体であるJBBFの大会に出てみたいと思う。
ただ、どちらにしろ主要な団体でそれぞれレベルの高い位置の大会であることに間違いはない。
今は出れるような体になる為に日々を送ろうと思う。そして今度は憧れられるような、目標とされるような体になりたい。