NSCA資格はパーソナルトレーナーには必要⁉

こんにちは!早川 拓也です。本日は私が実際にパーソナルトレーナーになりたい‼と思って調べ知りえた情報をお伝えできたらと思います。
皆さんは『パーソナルトレーナーになりたい‼』と思ったら何をしますか?
ネット検索で《パーソナルトレーナーになるには》や《パーソナルトレーナー資格》と入れると高確率で上位表示されるのが【NSCA】です。
どうせパーソナルトレーナーを目指すなら、お客様があなたを選ぶ際の安心材料の一つとして、また知識がつくことで自分にも自信が持て安全かつ効果的な指導を行えるようになります。
少しでも気になった方は、ぜひ!最後までお付き合いお願いします!

目次

  1. NSCAとは
  2. NSCA-CPTとCSCSの違い
  3. 資格取得の条件
  4. まとめ

①NSCAとは

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フィットネス大国アメリカ合衆国に本部を置き、
スポーツ科学、各スポーツ競技、医療分野、フィットネス分野などの
様々な専門家グループと共に、スポーツパフォーマンスとフィットネスの向上を目的とし適切なストレングストレーニングとコンディショニングの活用のゴールを目指し活動している。
科学者(科学的なエビデンス)とスポーツ現場の指導者の橋渡しが役目。
そしてその日本支部が特定非営利活動法人NSCAジャパンです。
世界的にも体格で劣る日本が世界で通用するためには?と真剣に向き合い努力してきた知識と技術が詰まっている。
【NSCA】はお客様の安心材料の一つになりえる資格を発行している団体です。

②NCSA-CPTとCSCSの違い

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NSCAが実施している認定資格は全米資格認定委員会の承認を受けており
国際的にも信頼性が高いといえます。資格取得者も46000名超え‼
そんなNSCAの資格には2種類あります。
CSCS:認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA-CPT:NSCA認定パーソナルトレーナー

NSCA-CPTの概要

健康と体力のニーズに関する動機づけ・評価・教育・トレーニング・コンディショニング全般の指導を行うスキルを持つ人材。
おもに、一般の施設利用者など幅広い層を想定。
利用者に合わせたトレーニング指導技術が問われるまさにコンシェルジュ‼

CSCSの概要

スポーツパフォーマンスや障害予防を目的としトレーニングプログラムを計画・実行できる知識と技術を持つ人材。
おもに、アスリートやスポーツチームを指導対象として想定。
より専門性の高い指導に焦点を合わせているまさにスペシャリスト‼

※ここで大切なことはCSCSがNSCA-CPTの”上位互換ではない”ということ。
フィットネス業界は色んな分野の方達が共存しておりお互いの守備範囲をしっかりと理解しておくことがよりお客様の真の目的を達成することに繋がります。

③資格取得の条件【CTP】

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両資格に共通していること

  • NSCAジャパン会員であること
  • 有効なAED/CPRの認定者(応急手当WEB講習でもOK)

一般市民向け 応急手当WEB講習 消防庁が一般市民向けに、救命講習をWEBで提供します。心肺蘇生・AEDの活用などの応急手当を学ぶことができます。 www.fdma.go.jp

NSCA-CPT

  • 高等学校卒業者もしくは高等学校卒業程度認定試験合格者
  • 満18歳以上
  • NSCA-CPT認定試験に合格

【参考】CSCS

  • 学位(学士・修士・博士)取得者、もしくは高度専門士の称号保持者
  • CSCS認定試験の基礎学科セクションに合格
  • CSCS認定試験の実践/応用セクションに合格

CSCSの方が受験するうえで少し敷居が高いイメージです。
しかしながら、どちらも共通して求められるのは解剖生理学の基礎部分の知識です。
専門学校や大学などで、基礎知識を学んでいない場合は1から学んでいく必要があります。

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独学もありですが、専門スクールに入学してプロに教えてもらうのもいい手かもしれませんね(^^♪

④まとめ

  1. NSCAは科学的なエビデンスと現場指導者をつなぐ団体
  2. 資格は2種類ありどちらも高度な指導スキルを有している証
  3. 独学よりも学校や専門スクールで学ぶのが良い。

いかがでしたでしょうか?まずパーソナルトレーナーを目指すうえで
必要だと思う資格のお話でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!

次回は“NSCA-CPTの試験”についてです!
お楽しみに(^^)/

早川拓也

コラムを書いた人
早川拓也

トレーナーズラボ第17期生の早川拓也です。

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