コラムを書いた人
佐藤涼太
トレーナーズラボ第6期生の佐藤涼太です。
こんにちは!
パーソナルトレーナーの🥚りたです!
今回は肩関節を動かす大胸筋(胸)と三角筋(肩)について話していきたいと思います!
今回も自分のアウトプット用ですので見にくさはご了承ください😅
起始部とは骨への筋肉の付き始め、筋肉の動きが少ない方のこと。
停止部とは骨への筋肉の付き終わり、動きが大きい大きい方のことを言います。
筋トレは起始部と停止部をどれだけ近づけられるかが 鍵となります🔑
大胸筋は上部、中部、下部と3つに分かれていて起始部も3つあります。
上部=鎖骨の内側1/2 中部=胸骨と第2〜6肋軟骨 下部=腹直筋鞘の前葉
3つの起始部が1つの停止部にまとまります。
上腕骨の大結節稜
稜とは、角のことであり
大結節稜は大結節の角のことということです。
作用とはその筋肉の起始部、停止部が収縮していることを示します。
大胸筋の作用は4つです。
1.肩関節の屈曲 2.肩関節の内転 3.肩関節の内旋 4.肩関節の水平内転
日常的では大きなものを胸の前で抱える動作、うつ伏せの状態から手をついて起き上がる動作などに使われます!
三角筋は前部、中部、後部の3つに分かれていて起始部も3つあります。
前部=鎖骨の外側1/3 中部=肩甲骨の肩峰 後部=肩甲骨の肩甲棘
大胸筋同様に3つの起始部が1つの停止部にまとまります。
上腕骨の三角筋粗面
三角筋の作用は7つ(多い…)あります。
前部の作用から見ていきましょう👀
前部
1.肩関節の屈曲 2.肩関節の内旋 3.肩関節の水平内転
中部
4.肩関節の外転
後部
5.肩関節の伸展 6.肩関節の外旋 7.肩関節の水平外転
前部と後部は逆の動きをします!
三角筋は肩関節の動きを網羅していますね😀
三角筋は大胸筋よりも体積が大きいんです! 意外ですよね🤔
大胸筋の起始部は3つ、停止部は1つ、作用は4つ
三角筋の起始部は3つ、停止部は1つ、作用は7つ
以上です!