コラムを書いた人
多田万妃呂
トレーナーズラボ第17期生の多田万妃呂です。
初めまして!パーソナルトレーナーのまひろと申します。
最近パーソナルトレーナーという言葉耳にすることが多いですよね。
パーソナルトレーナーになりたい人が増えてきています。
そんな中でも資格とか必要なんでしょ?とよく聞かれます!
実は、、国家資格では無いので必要ないです!
驚きだと思いますが、誰でも明日からパーソナルトレーナーになれます。
この記事を見ている方でも明日からパーソナルトレーナーになれます!
パーソナルトレーナーと名乗ればできます。
ですが、本当にそれでお客様に正しい知識と安全なトレーニングでご案内できるのでしょうか?
資格は必要無いのですがお客様に正しい知識と安全な指導をできかは別ですよね。
そこで資格を持っているトレーナーと資格を持っていないトレーナーどちらがお客さんから信頼できるでしょうか?
私は資格を持っているトレーナーだと思います!初対面の人にこそ信頼の証明ができるのが資格だと思います!
そのためにはどうすればいいの??
解説していきますね!
特定非営利活動法人NSCAジャパンは、米国コロラド州コロラドスプリングスに本部をもつNSCA(National Strength and Conditioning Association)の日本支部です。
1991年に設立され、日本におけるストレングストレーニングとコンディショニングの指導者の育成や継続教育、研究に裏付けられた知識の普及を通じて、一般の人々に対する健康の維持・増進から、アスリートに対する傷害予防とパフォーマンスの向上などに貢献するために活動しています。
パーソナルトレーナーの資格が色々あってわかんないどの資格を取ればいいの??
私も同じ状況でした。
これから解説していきますね。
結論一言で申し上げますとアスリート向けの指導か一般を対象とした幅広い年齢の指導か
この二つのちがいです!
◼︎CSCS
対象|個人のアスリートやスポーツチーム
野球、サッカー、テニス等、多くのスポーツでは選手のパフォーマンスを上げるそして同時に怪我をしないカラダ作りも必須です!
そのサポートをしています。
働く場所としてはそのアスリート等に常に共に行動していきます。
比較的出張が多かったり、移動をしたりするケースが多いかと思います。
◼︎CPT 対象|一般のトレーニングされている方またはアスリート
CPTではジム運営やパーソナルトレーナーとしての基礎はみっちり学ぶことが出来る資格です。
CSCSよりもかなり多くの方を対象としてトレーニングができます!
場所としては基本的にはジムやスポーツ施設となります。
スポーツチームに携わりたいのか一般の方向けの違いですね!
NSCA-CPTの資格認定を受けるためには、次の条件を満たしている必要があります。
① NSCAジャパン会員である
②満18歳以上
③ 高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者
④ 有効なCPR/AEDの認定者
⑤ NSCA-CPT認定試験に合格
① NSCAジャパン会員である
NSCAジャパンに年会費を納めることで、NSCAの会員となることができます。
会員種別は、次の通りです。どちらの会員種別であってもNSCA-CPTの資格取得条件として認められています。
・正会員 13,200円 個人
・学生会員 11,000円 学生
② 満18歳以上
NSCA-CPTを取得するためには、18歳以上の年齢である必要があります。
③ 高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者
NSCA-CPTの認定を受けるには高校卒業以上の学歴が必要です。高校を卒業していない場合は、いわゆる「高卒認定」と呼ばれる試験を受けて、高校卒業と同等の学力を有している認定を受ける必要があります。
高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定):文部科学省 高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)に関する重要なお知らせから、試験概要も掲載。受験案内や出願書類もこちらから。各種証 www.mext.go.jp
④ 有効なCPR/AEDの認定者
パーソナルトレーナーとして活動するためには、万が一の事故が起きた時のために救命の知識を持ち合わせておく必要があります。
CPRとは、人工呼吸と心臓マッサージをおこなう心肺蘇生法です。AEDとは電気ショックにより心臓の動きを元に戻すための医療機器です。NSCA-CPTを取得するためには、⽇本赤十字社や消防庁が開講する救命講習会を受講し、CPR/AEDの認定をを受けましょう。
※最近ではコロナウイルス対策でオンラインコースも有効となりました。
一般市民向け 応急手当WEB講習 消防庁が一般市民向けに、救命講習をWEBで提供します。心肺蘇生・AEDの活用などの応急手当を学ぶことができます。 www.fdma.go.jp
⑤ NSCA-CPT認定試験に合格
上記4つの条件を満たした上で認定試験に合格することで、NSCA-CPTの資格を取得することができます。
最後に
自分が今後どうゆうパーソナルトレーナーとして活躍して行きたいのか方向性を考えておくとどの資格が必要か見えてきます!!
お客さんに信頼されるためにもパーソナルトレーナーの資格目指して見ましょう!!