【①パーソナルトレーナーになりたいあなたへ。 NSCAの資格から一緒に学びましょう】

人のため、健康のため、
パーソナルトレーナーになりたい!
人生の新たな一歩を踏み出したい!
そんなあなたが、この記事を読んでいるはず。

わたしもあなたと全く一緒です。

そう思って、まず資格取得を目指す方が多いNSCA。
そもそも、どんな資格?
ほんとうに必要?
どんなメリットがある?

トレーナーの卵である私と一緒に
一から学んでみましょう。

まず一歩踏み出すことが、大事ですよね。

【そもそもNSCAってどんな団体なの?】
NSCAは
National Strength and Conditioning Association の略です。
つまり
「ストレングストレーニング」と「コンディショニング」に関する国際的な教育団体。
42年前(1978年)にアメリカで設立されました。
日本に上陸したのは29年前(1991年)。

「科学者とスポーツ現場の指導者との橋渡しをしよう!」というがミッション。

スポーツ科学、各スポーツ競技、医療分野、フィットネス分野などの様々な専門家グループと共に、
実践と研究から得られた最先端の情報を、
私たちに情報を配信してくれています!

資格認定試験だけを行っているわけではないのですね!
例えば、

● NSCAジャパン・ジャーナル(機関誌)等の発行
●ウェブサイトによる情報の配信
●教育イベントやセミナーの開催(カンファレンス、研修会、教育講座等を含む)
●教材の作成及び配布
などなど

☆他の団体の資格を受けるか迷う方がいらっしゃいますが…
上記の、確かな情報配信を手に入れることができるためNSCAの資格を選んで、会員になるトレーナーも多いようです☆

【NSCA-CPTとNSCA-CSCSどっちを受けたらいいの?】

とりあえずCPTでしょ?と思いますよね。(私もそうです)
でも、受験するからにはCSCSのことも
せっかくなので知っておきましょう!

①まずはCSCSから。

Certified Strength and Conditioning Specialist の略ですね!

●指導対象→主にアスリート、スポーツチームです。

●勉強内容→
筋力トレーニングや他の体力要素
栄養、ドーピング、生活習慣
施設の運営、管理

特に、
いかに傷害予防するか?
いかにピークに合わせてスポーツパフォーマンス向上させていくか?
といったところが焦点になっていきます。

●合格率=47.7%

● 資格取得条件
学位(学士・修士・博士)取得者、または高度専門士の称号の保持者
でないと、受けることができません!!

つまり、大学、大学院を卒業していないとうけることができない。
これがCPTと大きく違う1つのポイントです。

②次はCPTについて。

NSCA Certified Personal Trainer
の略ですね!

●指導対象→ アスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層です。

●勉強内容→
クライアントに対する面談と評価
エクササイズテクニック
プログラムプランニング
安全性、緊急時の手順、法的諸問題

● 合格率=78.9%

一般の方に教えたい!という場合はCPT!
ということですね。
合格率も高い。
CPTから受けてみよう。というのはみなさん同じ考えなのではないでしょうか!

では、次はCPTはどんな人が受けられるの?初心者の私でも大丈夫?
という疑問が出てきますね。
ということを見ていきましょう!

【資格取得条件は?(CPT)】

下記1~4をすべて満たしていることが必要です。

①出願時および受験時に、NSCAジャパン会員(正会員、学生会員、英文会員)
②出願時に、満18歳以上
③出願時に、高等学校卒業以上の者または高等学校卒業程度認定試験(大学入学資格検定)合格者。

学歴証明の書類をもって、受験資格の確認をおこないます。
出願時に、1年以内に取得した証明書の原本の提出が必要です。

ここで注意!
※卒業証書や学位記の原本およびコピーは学歴証明の書類として認められません!
→「証明書」卒業した学校や検定などの実施者から発行してもらう必要があります!

④ CPR/AED認定証のコピーの提出
日本赤十字社や、MFA JAPAN、各県や市の消防署で、講習会が開かれています!

わたしは消防署で受ける予定です!◎
コロナウイルスの影響で、開催の有無や募集人数が変動していますので、各都道府県のホームページを見てみてください◎

今回の記事はここまで。
次回は更に、費用や試験内容などを一緒に学んでいきましょう!

森田あかね

コラムを書いた人
森田あかね

トレーナーズラボ第3期生の森田あかねです。