コラムを書いた人
田中衆歩
トレーナーズラボ第16期生の田中衆歩です。
皆さんこんにちは😁
田中衆歩【しゅーほ】です!
今日は、栄養学について話していきたいと思います。
そこで一つ、パーソナルトレーナーに栄養学は必要なのかって思いませんか!??
トレーニングを教える人じゃないの!?って思う方も
いるかと思います。
違います❗️❗️
お客様の食事も管理するのがパーソナルトレーナーの
役目なので、安易な知識でダイエットを進めていくと
ダイエットは成功に導けませんし、逆に身体を悪く
させる可能性もあるので理論的なしっかりとした知識が必要なのです!!
・目次・
◇基礎知識
〜5大栄養素とは〜
◇まとめ
#1.5大栄養素
皆さんもご存知かもしれませんが、体作りには必要な
栄養素が5つあります。それが
・炭水化物
・タンパク質
・脂質
・ビタミン
・ミネラル です。
この5つの栄養素と人の体は成り立って動いています
この栄養素をうまく制限しながらダイエットなども、
進めていきます。ケトジェニックもその一つです。
それでは、1つずつみていきましょ。
#2.炭水化物
炭水化物は人間が活動する1番のエネルギー源でも
あります。また、糖質と消化されにくい食物繊維の
二つが合わさってできたものなのです。
今回は、糖質の中の糖類について深掘りしていこうと
思います。
糖質には、、、
・糖類→→単糖類:1つの糖からなるもの
↘︎
↘︎二糖類:2つの糖からなるもの・少糖類:単糖が3〜9個結合したもの
→体内に吸収されにくい・多糖類:多くの単糖が結合したもの
→他の糖類は水に溶けやすいが、水に溶けないもの
が多い
このように分かれています。
糖を過剰摂取すると、脂肪がつくのはもちろんのこと
早期老化や免疫機能の低下、不眠症になったりもするので適量を摂取するようにしましょ!
また、糖質を摂ると血糖値が急激に上がり脂肪を
溜め込みやすくしてしまうので気をつけなければなりません。また、血糖値の上昇度合いを表す指数を
”GI指数”といいます。
これは、食物繊維が多く含まれていることで血糖値を
ゆるやかにしてくれる特徴があります!
緩やかにすることで、脂肪もつきにくくしてくれるメリットもあるのでGI値が低いものを食べるのをオススメします!
↓↓↓
・GI値の低い食べ物•••玄米、そば、全粒粉パン
ライ麦パンなど
※茶色の炭水化物は、食物繊維が多くふくまれて
いる特徴もあります。
・#3.タンパク質
タンパク質は、20種類のアミノ酸で構成されたもの
です。主な働きとして、
・体の組織を構築する
・ホルモンや酵素の材料になる
といった働きがあります。
→アミノ酸には、、、
・体内で作ることができない『必須アミノ酸』9種類
・体内で作ることができる『非必須アミノ酸』11種類
があります。
必須アミノ酸は、食べ物やサプリメントから積極的に
摂る必要があり筋肉の強化・成長や神経機能の補助
などとても必要な働きをしてくれます。
なので、しっかりと摂るよう心がけましょ!!
#4.脂質
脂質は第二のエネルギーとも言われ、脂溶性ビタミン
の吸収促進や体温の保持が主な働きです。
→飽和脂肪酸: 常温で固まるもの
バター、ヘット(牛脂)、ラード(豚脂)など
動物性油脂
→不飽和脂肪酸: 常温で固まらないもの(液体)
オリーブ油、シソ油、魚油など
不飽和脂肪酸には(α-リノレン酸、アラキドン酸
など)体内でつくることができず、食品から摂取
しなくてはいけないため必須脂肪酸とも言われていま
す。
🙅♂️悪い油🙅♂️
・オメガ6脂肪酸
…サラダ油、マヨネーズ・酸化した油
…ファーストフードやコンビニの揚げ物・動物性脂肪酸
…摂り過ぎると悪玉増加⤴️、オススメは”赤身肉”・トランス脂肪酸
…人工的に作られており、1番良くない摂取NG!!!
マーガリン、ショートニングなど
※マーガリンなどはプラスチックと同じと言われたり
しますよね。
🙆♂️良い油🙆♂️
・オメガ3脂肪酸(αリノレン酸・DHA・EPA)
…亜麻仁油、エゴマ油、魚油
アレルギー緩和、脳の活性化にも◎・中鎖脂肪酸
…ココナッツオイル、MCTオイル
脂肪燃焼に良い◎・オメガ9脂肪酸
…オリーブオイル、米油
このように、脂質は脂質でも良いものと良くないものに分かれるので良質な油を摂るように心がけないとですね!!
特に、私がケトジェニックをやってた時は
”MCTオイル”を沢山活用していました。
無味無臭でコーヒーや味噌汁など何にかけても良く便利かつ、中鎖脂肪酸なので脂肪燃焼効果もあるのでほんと
オススメです!!
◇まとめ
お客様にダイエットを案内するにおいて、食べ物にも
向き不向きがあります!
また、効能や効果などを知っておくことで、より
お客様を安全かつ効率的にサポートできるため
栄養学を学ぶことは必要だということです!!
次回は•••
“栄養学”『VOL.2』で、ビタミン・ミネラル・プロテ
についてまとめていきます。