パーソナルトレーナーから学ぶ!!”生理学”とは??『VOL.2』

皆さんこんには😁
田中衆歩【しゅーほ】です!

今日も生理学について発信していきたいと思います!

私は今年の1月25日〜3月25日までの2ヶ月間ケトジェニックダイエットというものを実体験しました。
その前にしっかりと生理学を学んだ後に実践に移しました。

学んでからケトジェニックやった方がいいの??
って、思う方もいるかとおもいます。

私の意見にはなりますが、、、
学んでからの方が効果だともいます❗️❗️

学ぶことにより、ケトジェニック中のトレーニングは前回話した(←こちら)ATP再合成する機構のどれを使った方が効率よく体脂肪を落としながらトレーニングできるのかなど様々なところで役に立ったので学んでから実践に移すことをオススメします!!
今日もケトジェニック中にも役に立つことを発信💡しますのでお見逃しなく!!


・目次・

◇タンパク質の分解について
#6 糖新生とは

◇ボディーメイク深く関わる様々なホルモンについて
#7ホルモンとは
#8インスリン
#9グルカゴン
#10成長ホルモン
#11テストロゲン・プロゲステン
#12コルチゾール
#13甲状腺ホルモン

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◇タンパク質の分解について

#6.糖新生とは…
   糖(炭水化物)以外の物質から糖を生成する経路。

血液中のグルコース・更に肝臓や筋肉のグリコーゲンを使い果たした時、糖以外の物質の脂質やタンパク質を代わりのエネルギー源とし使われ、分解するということなのです!!

それを利用し、、、
人間の体は、1.炭水化物→2.脂質→3.炭水化物の順に使われていきますので、ケトジェニックは、その1番最初に使われる炭水化物を抑えることで第二のエネルギーとも言われる脂質を使うように仕向け体脂肪を燃やし痩せていくというダイエット方なのです!又の名を『糖質制限』ともいいます。

しかし、、、脂質を上手く摂取できずタンパク質を分解する恐れもあります。
ボディーメイクにおいて筋肉はの維持向上はは重要であるため、筋の分解は最小限に抑えたいです!
なので、ケトジェニック中はこまめに脂質を摂る間食や
トレーニング方法も見直さければなりません❗️❗️


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◇ボディーメイク深く関わる様々なホルモ    
 ンについて

ボディーメイクにおいて、ホルモンの働きは
とても重要です。
それでは、どのホルモンの働きがあるのか見て
いきましょう!!

#7.インスリン

・膵臓から分泌されるホルモンの一種あり、
 糖の代謝を調節し、血糖値を一定に保つ働きが
 あります。
・同化ホルモンでもあり、筋肉の合成に最も強く働く
 ためバルクアップをしたい方などはうまく活用する
 糖質の摂取管理がキーとなります!

〜豆知識💡〜
・インスリンの抵抗性、感受性により効きが弱くなる
 ため体脂肪を15%以下に落としトレーニングフォーム  
 を完璧にしてから増量していった方が効きよくなる!

#8.グルカゴン

・これもまた、膵臓から分泌され血糖値を上げる
 働きを主にします。←インスリンと逆ですね笑笑
・異化ホルモンであり、糖新生を誘発させる。
 そのため、こまめに間食などの食事を摂り筋分解を
 防ぐ必要があります!!

#9.成長ホルモン

・無酸素運動などの速い解糖で分泌される。
・22〜2時の夜に分泌上昇される。←早く寝ることに
 より体脂肪減少、疲労回復⤴️
・タンパク質の合成促進、体脂肪の減少・筋肉の増加

など、成長ホルモンは良いことづくしなんです!!

#10.テストステロン

 男性ホルモンの代表とも言われたりします。
 しかし、女性にも分泌されます!!
・成長ホルモンの働き相乗効果をもたらす。
・筋のタンパク質合成にも強く関わります。
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 大筋群を使うエクササイズで濃度が上昇⤴️
 85〜95%1RMの強い負荷で、レストは30〜60秒
 コンパウンド法トレーニングでより上昇します!!

※女性は男性の20分の1し分泌されないため、男性
 みたいに筋肉がつきづらいです。

#11.コルチゾール

 別名【ストレスホルモン】とも言われます!!
・コルチゾールが増えると、不眠症うつ病などの
 メンタル不全、生活習慣病などのストレス関連疾患に
 つながるケースが多いです。
 また、筋肉の分解をするホルモンでもあるので
 テストステロン、インスリンと拮抗するのです。
 ↓
起床時などにも分泌するため、朝一糖を摂ることを
 オススメします✨

#12.エストロゲン・プロゲステン

 別名【女性ホルモン】とも言います。
・特にエストロゲンは、美人ホルモン幸せホルモン
 とも言われ生理が終わった後に分泌されやすく
 なります。

プロゲステロンは分泌されると、浮腫みやすい
便秘になりやすい、気分が不安定になるなど変化を
 もたらします。

女性の方は、生理があるため体組成計の数値が変動 
 しやすく食事管理をしていても結果に現れない時も
 ありますが成長が終わると前の数値に戻るので
 めげずに、食事管理をすれば大丈夫です❗️❗️

#13.甲状腺ホルモン

 全身の細胞に作用し、代謝率を上昇⤴️させる働きを
 持ちます。
・筋力の維持、強化
・糖の吸収促進、血糖値上昇
・血中脂質の低減       
・基礎代謝維持       など、

全身活性化を促進するホルモンなのです!

しかし、、、
活発になりすぎるとバセド病や筋の分解が激しくやつれてくるので間違ったダイエットは長期間する
のはやめましょう❗️❗️


最後に。

生理学を勉強して、人間の体にはボディーメイクをするにおいて良い影響、悪い影響をもたらすホルモン
また、どうすることで分泌されやすいのかなど知ることができケトジェニックをする上で大きく役に立ちました!!
自分の体を知ることは、メンタル面栄養面においても
必要不可欠なので生理学を勉強してよかったと感じ
ましたので皆さんにもぜひ、オススメします✨

以上が、前回に続きパーソナルトレーナーにとって必要な生理学予備知識でした。

次回は・・・

【栄養学】についてお伝えしていきます💡
ぜひ、おたのしみ!!

田中衆歩

コラムを書いた人
田中衆歩

トレーナーズラボ第16期生の田中衆歩です。

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