パーソナルトレーナーは大会やコンテストに出場するべき?

こんにちは。清水祥永と申します。今回は「パーソナルトレーナーは、ボディメイク等の大会やコンテストに出場した方がいいの?」というテーマについてお話をしていきたいと思います。

目次

はじめに

結論から申し上げますと、「出場した方がいい」というのが私の意見です。
まず、パーソナルトレーナーという職業はいわゆる「会社勤め」とは少し違った特性を持つお仕事だといえます。
例えば、広告宣伝をする際、会社であれば「自分の会社」の宣伝をしますが、パーソナルトレーナーは「自分」を宣伝することになります。もちろんトレーナーとしてジムに所属していれば、そのジムの宣伝を行うケースも大いにありますが、人気のあるトレーナーは、リピーターも多く、お客様は「ジム」ではなく「そのトレーナー」で選ぶ場合がほとんどです。
では、トレーナーになったばかりの方が、お客様に選んで頂くために必要なものは何か。保有している資格、大会やコンテスト等での実績。つまり「看板」です。
資格を持っていれば「このトレーナーはしっかりとした知識を持っている」。大会での実績があれば「持っている知識の実践が出来ており、結果を出している」。
自分の事をまだ何も知らないお客様でも、この「看板」があれば、選んで頂ける確率が上がるはずです。
このような理由から、大会やコンテストに出場することには大きな意味があると考えられます。

大会・コンテストのジャンル

大会やコンテストには様々なジャンルが存在します。
◆フィットネス系
・フィットネススター
・ミスフィットネス
・ミスボディフィットネス
◆ボディメイク系
・ベストボディジャパン
・サマースタイルアワード
◆モデル系
・ビューティーフィットネスモデル
・モデルジャパン
◆ボディビル系
・ボディビル選手権大会
・ボディビルオープン大会
◆フィジーク系
・オリンピアアマチュアジャパン
・ベストフィジークジャパン
◆その他
・全日本パワーリフティング選手権大会
・全日本ベンチプレス選手権大会

自分にはどの大会・コンテストが合っているか

私が出場を目指すとしたら、「ベストボディジャパン」。
この大会では筋量よりも、筋肉の形や体脂肪の少なさ、また、ステージ上での品格も重要な評価対象となります。
私は身体のフレームの大きさや筋量に自信があるわけではないため、出場するなら筋肉の形や体脂肪の少なさで勝負がしてみたいと感じました。当然今の状態ではステージに立つことさえ恥ずかしいため、必死に準備する必要がありますが。

ボディメイク系大会の中でも「ベストボディジャパン」を選択する理由

先述したように、ボディメイク系の大会には「ベストボディジャパン」と「サマースタイルアワード」がありますが、私が「ベストボディジャパン」を選択するのには理由があります。
まず両大会を比較しますと、「ベストボディジャパン」には規定のポーズというものが存在し、違反をすると減点対象となります。そのため、事前に規定のポーズを理解し、しっかりと練習を行う必要があります。
一方、「サマースタイルアワード」では常にポーズを変え、流動感のある動きが求められます。
初めての大会出場であることを考えると、規定のポーズがありそれを事前にしっかり準備していくことができる「ベストボディジャパン」への出場が、大会初心者である私にとってベストな大会だと考えました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

清水祥永

コラムを書いた人
清水祥永

トレーナーズラボ第18期生の清水祥永です。

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