コラムを書いた人
国光さおり
トレーナーズラボ第2期生の国光さおりです。
いざNSCA-CPTを受けて、パーソナルトレーナーデビューするぞ!!と思っても、どうやって受験すればいいの?費用ってどの位かかるのだろう・・・。合格率って???という疑問が浮かんだので、更に調べてみました!
*まず、受講料ですが45,200円かかります。
「コンピューターベース」と呼ばれる方法で、試験会場内のコンピューターを用いて受験をします。
認定試験は合計3時間。3択問題が155問出題されます。
①クライアントに対する面談と評価(35問)
②プログラムプランニング(43問)
③エクササイズテクニック(43問)
④安全性、緊急時の手順、及び法的諸問題(19問)
⑤ノンスコアード問題(15問)
⑤のノンスコアード問題って何?
得点とは加算されず、正解しても点数にはなりません。ただ、どれがノンスコアード問題なのかは知らされないため、きちんとやらないと・・・ですね。
★実質合否に関わるのは140問という事になります。
NSCA-CPTの認定試験の合格ラインは「Scaled score(スケールド・スコア)70」とされています。
HPによると毎年の合格率は約65%と言われています。
つまり過半数が合格出来ると言うことなのです!!
NSCA-CPTの資格を取るには、メリット、デメリットがあるようです。
そのあたりをもう少し掘り下げてみようと思います。
まず、メリットと言えるのが、
*ストレングス&コンディショニングジャーナルを観覧できる。
自身のスキルアップに役立てられる。
*主催イベントに会員価格で参加できる。
技術的な研修や、会員交流、情報交換などに参加できます。
*海外研修などに参加できる。
フィットネスの本場アメリカでの特別研修に参加ができ、全額負担してくれます。
*団体の賠償責任保険に加入できる。
万全の注意を払っても万が一起きてしまった事故などに対応している保険の加入ができ
ます。/
では、デメリットはどうでしょう。
*会費がかかる。
会員にならないと資格を保持できなく、年間12,960円かかります。
*継続教育(CEU)に手間がかかる。
CEUというポイントを貯めていく制度があるようです。ポイントを貯めるために、セミナーに参加しなくてはならなく、またセミナー費もかかります。
*ホームスタディが大変。
何をやるにしても、メリット、デメリットはあるということです。
パーソナルトレーナーとは、個人に合ったトレーニングプランを提供し、栄養、健康、ダイエットなど提供して行きます。
お客様の身体を預かる事になるので、正しい知識が必要になります。
又、NSCA-CPTの資格を取得することにより、信頼にもつながります。
お客様の身体を預かる以上、正しい知識、指導をしていきたいと思えば、資格の取得は必要と思いました。