コラムを書いた人
清水優美恵
トレーナーズラボ第2期生の清水優美恵です。
近年、ボディメイクの大会が増えてきています。
ボディビルダーのようにムキムキの体を競い合うのではなく、程良い筋肉バランスを競い合う大会が増えたのが要因です。
健康維持の為にジムに通い始めた方が、「せっかくなら大会目指して頑張ろうかな」と挑戦することも多いようです。
パーソナルジムにいらっしゃるお客様にもそういう方が増えている為、パーソナルトレーナー自身も大会がどんなものか知っておく必要があります。
ボディーを競う大会は様々なジャンルがあります。
大きく分けると「フィットネス系」「ボディメイク系」「モデル系」「ボディビル系」「フィジイーク系」「その他」があります。
ミス/メンズフィットネス・ミスボディフィットネス(JBBF)
WOMEN’S FITNESS MODEL(NPCJ)
Best Body Japan(ベストボディ・ジャパン協会)
Summer style award(ドリームコレクション)
Model Japan(ベストボディ・ジャパン協会)
ミス・ユニバース・ジャパン(MY group)
男子日本ボディビル選手権(JBBF)
CRONOS CUP(NPCJ)
HORIZON CUP(NPCJ)
マッスルコンテスト東京(マッスルコンテストジャパン)
オールジャパンメンズフィジーク(JBBF)
日本女子フィジーク(JBBF)
Best Physique Japan & Best Bikini Japan(ベストボディ・ジャパン協会)
Men’s Physique(ベストボディ・ジャパン協会)
マッスルコンテスト東京(マッスルコンテストジャパン)
※フィジークは、ボディビルのように筋肉の大きさを競い合うものではなく、全体的なバランスを競い合うものです。
肌の色艶、ヘアースタイル、顔立ちや表情も審査対象になります。
全日本男子パワーリフティング選手権大会(日本パワーリフティング協会)
全日本女子パワーリフティング選手権大会(日本パワーリフティング協会)
人によって美の基準はそれぞれだと思います。
私にとっては、「程よく筋肉がついていて、引き締まっているけれど、女性らしい柔らかさも兼ね備えたスタイル」が憧れであります。
そんな私は、ボディメイク系の大会が自分の美の基準と合致すると思います。
筋トレにはまって、筋肉を大きくすることが楽しくなってきた方は、フィジークやボディビルの大会を目指してみると、トレーニングにもっとやりがいを感じられると思います。
ただ、どの大会に出るにしても、健康第一です。
やり過ぎて体を壊さないように、しっかりと体調管理をしないとですね。
・年齢別に分かれている(18~29歳、30~39歳、40~49歳、50~年齢無制限)
・予選審査:腹部が見えるセパレートタイプのフィットネスウェア、競技用アンダーウェア
・ファイナル審査:公式ビキニ
・靴:既定の5㎝以上のピンヒール
・エントリー料金:13,000円(税別)
・開催エリア:千葉、神戸、埼玉、鳥取、岡山、水戸、山梨、静岡、広島、福島、金沢、長崎、熊本、大分、山口、岐阜、大津、新潟、仙台、福井、津、長野、前橋、奈良、和歌山、青森、横浜、京都、富山、秋田、札幌、高松、東京、福岡、名古屋、大阪、宇都宮、山形、森岡、徳島、松江、佐賀、鹿児島、宮崎、松山、高知、那覇
・選考基準
①健康美(健康的なかっこよさや美しさ)
②全身引き締まった身体、バランスの取れたスタイル(引き締まった身体に加え、女性らしいスタイル)
③ルックス、顔の表情、表現力(爽やかな表情や豊かな表現力)
④ポージング(ポージングの上手さ、表現力)
⑤ウォーキングを含む身のこなし、見せ方(ウォーキングレベル、姿勢、ヒールの履きこなし)
⑥知性、品格、誠実さ(態度、雰囲気、SNS投稿内容、人間性)
・身長別に分かれている(tall、short)
・予選審査:モノキニビキニまたは既定のモノキニビキニ
・ファイナル審査:既定のモノキニビキニ
・靴:8㎝以上のピンヒール
・エントリー料金:15,000円(税別)
・開催エリア:東京、大阪、神奈川、愛知、福岡、埼玉、千葉、宮城、広島
・選考基準
①全体的な印象(メイク・ヘアー、全体的な肉体の発達状態、バランスのとれたスタイル、 自信に満ちた優雅さ)
②元々のスタイルバランスとトレーニング、食事においての努力
③全体的に脂肪は少なく引き締まっているカラダ
④ガリガリなカラダ、過度な絞りすぎは減点対象
⑤肩・ヒップ・太ももに関しては甘みのあるアウトラインが見える
⑥しなやかなポージング
◇Best Body Japan(ベストボディ・ジャパン協会)
◇Summer style award(ドリームコレクション)
どちらも痩せすぎではなく、女性らしい丸みも兼ね備えた身体が審査されます。
Best Body Japanの方が、大会数が多いので、参加しやすいですね。
更に年齢別に分かれているので、同じ年代の方をお手本に出来て、励みになります!