コラムを書いた人
関猛
トレーナーズラボ第2期生の関猛です。
日本では近年、フィットネスブームが来ており、それにつれて「パーソナルトレーナーの需要も上がるのでは」と考えている。そこでNSCAの資格を持っている、持っていないのでは差ができる。今回は、NSCA取得の具体的な方法についてご紹介します。
税込46,000円
試験は、3つの選択肢から回答を選ぶ3択式。
コンピューターベース試験を採用しており、紙と鉛筆を用いて行うのではなく、コンピュータ上で試験を行う方法です。コンピュータの画面上に試験と選択肢が表示されるので、画面上で選択を進めていきます。
分野 | 問題配分 | 問題数 |
クライアントに対する面談と評価 | 25% | 35 |
エクササイズテクニック | 31% | 43 |
プログラムプランニング | 31% | 43 |
安全性、緊急時の手順、法的諸問題 | 13% | 19 |
ノンスコアード問題 | 15 | |
合計 | 100% | 155 |
難易度はそこまで高くなく、未経験でもしっかり勉強すれば比較的簡単に取れるとされています。
合格率は約65%
パーソナルトレーナーの経験がない自分が第一にお客様から信頼を得るために必要なことは資格を持つことだと思ったから。
資格があればお客様に「この人は食事やトレーニングに関する知識が備わっているんだ。」ということを示すことができる。
デメリットはNSCAの資格を持ち続けるにはお金がかかるということ。
年会費も約1万円かかる上に、ある程度セミナーなどに参加しないと資格の更新ができず、失効になってしまう。
当然セミナーに参加するための交通費も自腹でお金がかかる。
お金や時間も取られるので自分が満足するぐらい経営が安定してきたら資格を捨てるのもまた一つの選択肢ではないのかと思った。