生理学を用いてパーソナルトレーナーになる【ホルモンの働きを中心に】

生理学を勉強して、パーソナルトレーナーになると何が良いのか?
生理学を知るのは体を作るために大事なことでる。そしたら体を作ることを助けるパーソナルトレーナーは切ってもきれない関係なのである!

目次

6.体づくりとホルモン
7.ホルモンの働き(インスリンとグルカゴン)
8.ホルモンの働き(テストステロンとエストロゲン)
9.ホルモンの働き(成長ホルモン)
10.糖新生とは
11.生理学とパーソナルトレーナーの関係

6.体づくりとホルモン

体を作るために必要なホルモンは主に20種類あると言われている!
この中でも、ボディーメイクの時に重要なホルモンについて5つ紹介していきたいと思います!

7.ホルモンの働き(インスリンとグルカゴン)

なぜこの2つを一緒に紹介するかというとインスリンは血糖値を下げる。グルカゴンは血糖値を上げる働きがある。この2つとも両方とも血糖をコントロールするものなので一緒に説明していきます。
インスリンは膵臓のベータ細胞で作られる。食事によって血液中のブドウ糖が増えると、インスリンが分泌され、その働きによりブドウ糖は筋肉などに送られエネルギーとして利用、この働きによって血糖値を調整している!
グルカゴンは肝臓でブドウ糖産生を増加させ、血糖値を上昇させます。この働きにより血糖値をコントロールしています。


8.ホルモンの働き(テストステロンとエストロゲン)

この2つも比べることができます。それは、テストステロンは男性ホルモンと呼ばれている。
エストロゲンは女性ホルモンと呼ばれています。この2つは名前からしたら男性にしか、女性にしか入っていないと思うかもしれません。しかし、そうではありません。2つのホルモンはすべての人が持っているホルモンなのである!
テストステロンは体内で作られます。ステロイドホルモンという種類のホルモンである。このホルモンは健康な身体を維持するために必要で重要な役割がある。年齢を重ねていくとテストステロンは低下していってしまう。テストステロンは活性化されると既存の筋繊維と結合することにより、細胞核から、筋肉を太くすることができる。
エストロゲンは、エストロン、エストラジオール、エストリオールの3つからなります!テステステロンもステロイドホルモンの一種である。男性よりも女性の方が分泌量は多い。

9.ホルモンの働き(成長ホルモン)

成長ホルモンの主な働きは体脂肪を減少させるという代謝をコントロールする作用と筋肉の成長させる働きがあります。
筋肉の成長は詳しくいうと幼児期に骨端の軟骨細胞の分裂、増殖を促し、骨を伸張させたり特定のアミノ酸の取り込みをタンパク質合成を促進させ、筋肉の成長をさせるのである。
成長ホルモンは体内で作られるが量が多いと運動能力の向上させられるので体外から摂取してしまう人もいる。これをドーピングという。ドーピングと
をしてしまうと大会などに出られなくなってしまう。

10.糖新生とは

糖新生とは唐以外の物質から糖を生成する経路のことである。
糖以外の物質とは何か。ピルビン酸、乳酸、糖原生アミノ酸、プロピオン酸、グリセロルのことである。
糖以外のものから糖を作るというのはすごいんじゃないかなと思う人がいると思います、しかしこれはよくないことなのです。なぜかというと、絶食などをすると糖を作るために筋肉を分解してしまいます。筋肉を分解すると基礎代謝が落ちてしまい、痩せにくくなったりしてしまうので筋肉を落とさないように空腹の時間をなくしていくことが大事になる。
なので糖新生が起こらないようにしてあげることが大事なのである。


11.生理学とパーソナルトレーナー

ここまで生理学のことを書いてきました。少しはボディーメイクに大事かなというのがわかっていただけたと思います。ホルモンの働きにより健康を維持したり、筋肉をつけたり、体脂肪を燃焼したり、体内のことをコントロールしたり、するにも必要である。
なので、ボディーメイクを手伝うパーソナルトレーナーと生理学は関係がとても深いものなのです!

國弘泰正

コラムを書いた人
國弘泰正

トレーナーズラボ第2期生の國弘泰正です。

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