コラムを書いた人
加藤尚人
トレーナーズラボ第15期生の加藤尚人です。
こんにちは!パーソナルトレーナーの加藤尚人です!
前回の記事で「NSCA」と「NSCA-CPT」について少し理解して頂けたかと思います。
「資格を取ることが大切なのは分かったけど、そもそもどうやって取得すればいいの?」
と思われるかなと思います。
なので今回は「NSCA-CPTの取得方法」について詳しく解説していきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう!!
NSCA-CPTの取得までにかかる費用はなんと
合計¥80,980
「高っ!!」
私も調べた時にびっくりしました。
この金額には
受験料(¥46,000)
NSCA JAPAN会員登録料(¥13,200/年)
公式テキスト(¥11,880)
公式問題集(¥9,900)
※テキストと問題集の価格は会員価格
が含まれています。
そうだとしても高いですよね。
でも思い出してください。
前回の記事でもお話ししたように「NSCA-CPT」は国際的な資格です。
つまりは、取得できれば日本だけでなく、海外でも通用する資格ということです。
そう考えれば一概に高いとは考えにくいかもしれません。
NSCA-CPTを受験するためには、前項でも少し単語が出ていますが
「NSCA JAPAN会員」にならなければいけません。
こちらはNSCA JAPANの公式サイトから簡単に登録ができます。
登録後は・・・
①マイページから出願、受験料の支払い、学歴証明書の郵送
②テストセンターの予約
(出願完了後1~2週間後に送られてくる案内メールに従って予約)
③受験!
上記のような流れで受験することができます。
※受験には必要ありませんが、資格認定にはCPR/AED認定証が必要になります!
また、受験当日会場で身分証の提示が必要になるので忘れないようにしましょう
試験はCBT方式で、試験時間は3時間です。
3択問題で、全155問出題されます。(内15問は点数として加算されない問題があります)
合格ラインは100点中70点以上です。
出題範囲は以下のようになっています
引用:https://www.nsca-japan.or.jp/exam/certification/index.html#cpt-range
最後は難易度や合格率についてです。
NSCA-CPTの合格率は、78.9%(2019年度)、75.0%(2020年度)となっています。
NSCA-CSCSの合格率は、47.7%(2019年度)、63.4%(2020年度)となっているので、CSCSと比べるとCPTの方が難易度は低めです。
上記でも少し触れましたが、
受験料は1回毎に¥46,000かかってしまいます。
しっかりと対策して勉強することが必要になります。
前回の記事でもお話ししたように
「NSCA-CPT」を取得できれば、自身の知識の向上だけでなく、お客様に選んで頂き、信頼を獲得していくための重要なファクターになると思います。
本気でパーソナルトレーナーを目指すのであれば挑戦する価値は十二分にあると思います。
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
次回は、「ボディメイクの大会」について解説していきたいと思います。