コラムを書いた人
鈴木純
トレーナーズラボ第6期生の鈴木純です。
記事をご覧いただきありがとうございます。鈴木純です!今回はパーソナルトレーナーになるにはどうしたら良いのか?資格が必要なのかという事を私なりに調べ、考察したことを書いていこうと思います。
結論を先に行ってしまいますと、パーソナルトレーナーになるには実は資格があってもなくてもいいのです!自分がパーソナルトレーナーだと言えばその日からトレーナーになれます。ですがちょっと待ってください!確かに資格がなくてもなれるのですが…
「私は自分の考えたトレーニングで体つきが変わりました」というのは我流ですよね。自分にしか合っていないかもしれません。百人いれば百通りの筋肉への効かせ方があります。他の人が同じことをして必ずしも筋肉へ効かせる事が出来るとは限りません。
ですのでエビデンスにのっとり、栄養やトレーニングの専門書から学びしっかりとした知識をつけてお客様に提供する事が大切だと思います。
資格についてですが確かな知識を持っています!との証拠になります。資格は大まかにNEST、NSCA-CPT、NSCA-CSCS、JATIの4種類になります。似ている名前の資格が二つありますね。今回はNSCA-CPTとNSCA-CSCS2つの違いについて書いていきます。
・NSCA-CPT
指導対象:一般向け
指導対象者はアスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行います。トレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要となります。
・NSCA-CSCS
指導対象:アスリート、スポーツチーム 筋力トレーニングや他の体力要素の指導だけでなく、施設を運営、管理することも重要な職務となります。また、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持っています。
2つを見比べますと取りやすそうな資格がNSCA-CPTという資格ですね。トレーニングを見る人の幅広が広く一般向けですね。 NSCA-CSCSでは四年大学を卒業していないと取れませんからね。またトレーニングだけではなく施設管理も見なくてはなりません。受験難易度もNSCA-CSCSの方が高く平均合格率は50%です。
資格にも色々種類がありますが、一般の人のトレーニングを見るのでしたらNSCA-CPTの資格で十分そうですね。もちろん資格を取った後も勉強は必要になってきます。常に新しい知識を入れる事はとても大事なことで、継続的に情報をアップデートできる国際的な団体としてNSCAはお勧めです。
自分の実力次第でお金は稼げるのでパーソナルトレーナーになるのに資格はいりませんが、資格がないのならお金をもらう以上、ダイエットやトレーニング、栄養に関系する知識だけは身につけておいた方がいいですね。