2019年5月12日
・健康運動指導士とは?
平成19年に「財団法人健康・体力づくり事業財団」が設立した民間資格です。
主な仕事内容は以下の3つになります。
・個人に合った運動プログラムの作成
・実践する指導計画の調整
・直接の運動指導
といったようにスポーツに携わる仕事にはかかせない資格と言えるでしょう!!
・どんな職種、職場で活躍するか?
現在は、介護施設、フィットネスクラブ、医療機関等で活躍している。現在の資格保有状況は、男性6538人、女性11533人と女性が男性の2倍近い保有率です。(平成29年12月1日時点)
まだあまり周知されている資格ではないかもしれません。しかし将来的には、生活習慣病や少子高齢化が進む日本社会においてなくてはならないものになっていくと考えます。

・資格取得方法
資格の取得には下記に記す方法があります。
1.当財団が実施している健康運動指導士養成講習会を受講し、受験資格を取得する。
しかし、講習会は誰でも受講できるものではありません。
条件
・4年制の体育系大学を卒業している人もしくは、医療系、栄養系の資格保有者であること。
例 歯科医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士等。
2.健康運動指導士養成学校へ入校し受験資格を取得する。
以上の過程を経て試験に合格すると資格を付与されます。付与後は、5年ごとの登録更新が必要です。試験は毎年3月前期、9月後期の年2回です。
平均的な合格率は54パーセントとなっております。オススメとして簡単ではありませんが前者です。前者の講習会を受講した方の合格率は74パーセントと約8割の合格率です。
