コラムを書いた人
西丸 諒
トレーナーズラボ第22期生の西丸 諒です。
前回パーソナルトレーナーの資格「NSCA」についてお話ししましたが、今回は「NSCA‐CPT」の具体的な資格取得方法を書いていきます、前回の内容と重複する点もございますが再度ご確認いただけると幸いです!
NSACA‐CPTを受験するには以下条件が必要になります
・NSCAジャパン会員である
・満18歳以上
・高校卒業者、高校卒業程度の認定試験合格者
・有効なCPR/AEDの認定者
受験の条件を満たしていたら次は試験の際に必要な物がございます、以下内容物しっかり用意していきましょう!
・有効なCPR/AEDの認定証
・高校卒業相当の学歴証明書(発行日から1年以内)
「PR/AEDの認定証」は出願時には無くても受験は出来ます、ですが試験合格から必ず1年以内に提出しないと試験合格が無効になります早めに提出していきましょう。
学歴証明書はよく「卒業証書」と「卒業証明書」を間違えてしまうので注意が必要です、出願の前に卒業した高校にお問い合わせをして「卒業証明書」の受け取り方を確認しましょう。
資格取得にかかる費用が以下になります
・NSCAジャパン会員費
学生会員費:11,000円
正会員費:13,200円
・受験料:46,000円
・NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識 第2版
会員価格:11,880円 一般価格:13,200円
・NSCA-CPT受験用問題集セット
会員価格:9,900円 一般価格:11,000円
最低限必要な勉強物は受験を受けるのを決めたらNSCAの会員になってからご購入するのが価格がお安いのでお得です。
これらの金額を合わせると決して安くはない受験費用になりますのでしっかりと一発合格を狙って勉強していきましょう!
他にもNSCAジャパンショップには様々な書籍やセミナーの有料動画販売も行っております。
NSCA-CPTの試験は「スコアード問題140問」と「ノンスコアード問題15問」で構成されています。
その内エクササイズテクニックなどに関する映像や画像を見て解答する問題が25~35問含まれます。
※ノンスコアード問題とは?
将来の試験問題を評価する際に、実際の試験に組み込まれている問題のことです、採点されない問題になります。
・クライアントに対する面談と評価:32問
・プログラムプランニング:45問
・エクササイズテクニック:43問
・安全性、緊急時の手順、法的諸問題:20問
・ノンスコアード問題:15問
合否判定基準は、正答率が70%以上であれば合格となります。
問題数よりノンスケールド問題を除いた140問の中から97問以上正解で合格になります。
NSACAジャパン公式サイトより「NSCA-CPT」認定試験の合格率は、約65%のようです。
決して高くない数値になります、先ほど記載した費用も考えるとしっかりと対策を行ってから受けるほうが良いかと思います。
最後にNSCA‐CPTの資格取得について特に試験内容を見てみると問題の分野が多く勉強に時間がかかると思います、合格率も決して高くありません。その分勉強をしてこの資格を取ることはパーソナルトレーナーとして活動する上で自分にもお客様にも必ず役に立ちます。
自称パーソナルトレーナーではなく、しっかりとした知識を持ったお客様に信頼されるパーソナルトレーナーを是非共に目指していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!