パーソナルトレーナーの資格NSCAを取るために 〜受験方法・合格率などの詳細を含めて〜

こんにちは。kawamuです。
今回はパーソナルトレーナーの資格であるNSCA-CPTを取得するために、具体に必要なことを踏まえて詳細を学び、アウトプットしていきたいと思います。お金はどれくらい必要か。受験しても受かるのだろうか。
具体的記載したいと思います。

●費用は?(CPTについて)
受験料 46000円(税込)

キャンセルと返金について
以下の条件をすべて満たす場合、受験期間が終了する1週間前までにキャンセル申請をおこなうことで、受験をキャンセルすることができるようです。

[ 受験キャンセルの条件 ]
・受験していないこと
・「欠席」になっていないこと
・試験予約をおこなっていないこと
(試験予約をしている場合は、ピアソンVUEのウェブサイトもしくは電話にて試験予約をキャンセルして、試験予約をおこなっていない状態にしてください。)

キャンセル申請をされた場合、受験料から、受験料の50%の違約金と事務手数料1,100円を差し引きした金額を返金いたします。
キャンセル申請は、マイページの出願状況ページ内の「受験キャンセル」ボタンよりおこなってください。


●受験方法は?(CPTについて)
まずは条件として、下記1~3をすべて満たしていることが必要です。

出願時および受験時に、NSCAジャパン会員(正会員、学生会員、英文会員)であること。
出願時に、満18歳以上であること。
出願時に、高等学校卒業以上の者または高等学校卒業程度認定試験(大学入学資格検定)合格者。


試験は、3つの選択肢から解答を選ぶ3択式です。

NSCA資格認定試験はコンピュータベース試験を採用しています。これは、紙と鉛筆を用いて試験をおこなうのではなく、コンピュータ上で試験をおこなう方法です。コンピュータの画面上に試験問題と選択肢が表示されるので、画面上で解答を選択してすすめていきます。

NSCA資格認定試験は、米国の試験管理会社ピアソンVUE(ピアソン・ビュー)が代行します。全国のピアソンVUEテストセンターから、希望のテストセンターを選択して受験します。

出願手続きが完了すると、120日間の受験期間が設定され、この期間に1回受験することができます。受験者自身が、ウェブサイトまたは電話にて、試験の日時を予約します。

予約は、予約した試験日時の24時間前まで(*)であれば、何回でも変更することができます。
(*)ウェブサイトでの手続きの場合。電話での手続きの場合は、ピアソンVUEカスタマーサービスの1営業日前までにおこなうことが必要です。

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●試験内容は?(CPTについて)
NSCA-CPTの試験は、スコアード問題140問とノンスコアード問題15問で構成されています。

そのうち、エクササイズテクニックなどに関する映像や画像を見て解答する問題が25~35問含まれます。


分野 問題配分 問題数
クライアントに対する面談と評価 25% 35
エクササイズテクニック 31% 43
プログラムプランニング 31% 43
安全性、緊急時の手順、法的諸問題 13% 19
ノンスコアード問題 - 15
合計 100%  155


●試験の難易度合格率は?(CPTについて)

2019年度の合格率は78.9%

ちなみにCSCSは47.7%と難易度がかなり上がりそうです。

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●資格をなぜ取ろうと思っているのか
パーソナルトレーナーとして働くために、知識を持っているという証明になると考えるため、資格を取得しようと思います。
お客様からの信用や安心を得やすいというメリットもあると思います。
逆にデメリットとして、資格を取るための学習になってしまったり、資格を取ったからと言って、知識のアップデートを怠ってしまうことがあると考えます。
お客様を成功に導かなれけばならないパーソナルトレーナー 。資格取得のための学習はもちろんのことながら、それ以上に求められるものがあると考えます!

以上、ありがとうございました!

河村英和

コラムを書いた人
河村英和

トレーナーズラボ第3期生の河村英和です。

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