コラムを書いた人
中島 和也
トレーナーズラボ第1期生の中島 和也です。
①:NASMとは・・・
②:NASMの強みは何か
③:資格はどうやって取れるのか
NASMとはNational Academy of Sports Medicine(全米医学スポーツ協会)のことであり、
そのNASMが作った資格がNASM-PESです!
アメリカの理学療法士が中心となって作った資格で、リハビリテーションからパフォーマンスアップに共通して必要となる幅広い知識を身につけることができます。
それによりジュニア世代からプロのスポーツ選手まで、ありとあらゆるレベルのクライアントに対応することができるようになります。
パフォーマンスアップだけではなく、
外傷や障害が起きるリスクを軽減させながら安全に指導することができるようにもなります。
普段の姿勢や動作のクセから考えられる今後の怪我や障害を科学的に予想し、予防する知識を学ぶことができます。
この資格はアスリートやトレーニングをしている人はもちろん、高齢者や普段の不調を治したい人にも役立てることができる資格になります。
●試験資格
(1) 4年制大学(学部問わず)、または日本のスポーツトレーナー系・医療系専門学校の既卒者およびその卒業見込み者。
(2)米NCCA、NBFE、DETCの認定団体(NSCA、ACS、NESTA、ACSM、AFAAなど)の資格をお持ちの方。
●試験内容
オンライン試験で100問中70点以上で合格。
試験結果はその場ですぐに合否がわかり、合格の場合は約2ヶ月以内に米NASMから認定証が郵送されます。
●参考資料
・On-Line講義閲覧権 全16章 総動画時間17時間
・講義受講用日本語版テキスト
・試験対策用 小テスト 全16章分
・英語版テキスト 全647ページ
●費用
一般:129,600円(税込、コンテンツや受験料など全て込み)
学生: 90,720円(税込)
※専門学校、または大学の最終学年の方(卒業見込み者)に限ります。なお、受験資格該当学校の既卒歴がある学生はこの限りではありません。
割引の適応には各種書類が必要となります。
●日程と会場
オンラインの試験のため、皆様のタイミングで試験を受けることが可能です。
※ただし、申し込完了後、1年以内しか受験ができないため気を付けてください。
オンラインのため、試験会場はありません。インターネットが繋がる環境であればどこでも受験可能です。
試験資格のハードルは少し高いかもしれませんが、
どこでも、いつでも受験できる資格は魅力あるものだと思います。
日本で理学療法士になるのは、専門学校に通い、国家試験を受験するという長い時間を要します。
NASM-PESは、努力とやる気があれば誰でも挑戦できる資格であるため、
自分の能力のステップアップのためにチャレンジするには良いかもしれません!!