コラムを書いた人
青木 陽子
トレーナーズラボ第23期生の青木 陽子です。
はじめまして!パーソナルトレーナー目指して勉強中のヨウコです。
近年フィットネスクラブの需要が大幅に増えていると同時に、パーソナルトレーナーを目指す方も多くなりましたよね!
目指そうと決めた時、資格は必要なのか、どれを取得したらいいのか、NSCAって?という疑問が浮かんでくると思います。私も同じで、当初ネット検索しまくりました。
結論から申しますと、資格なくてもパーソナルトレーナーとして活動することはできます!が、資格がないと実際は働きづらいのが現実です。
今回は一番耳にするであろう、NSCAについて詳しく書いていこうと思います。
NSCAの正式名称は『National Strength & Conditioning Association』 (全米エクササイズ&コンディショニング協会)で本部はアメリカ、コロラド州。
スポーツ科学、各スポーツ競技、医療分野、フィットネス分野などの様々な専門家グループと共に、スポーツパフォーマンスとフィットネスの向上を目的とした、適切なストレングストレーニングとコンディショニングの活用を目指して活動しています。
▪︎NSCAジャパン
【日本支部】
1991年に設立され、日本におけるストレングストレーニングとコンディショニングの指導者の育成や継続教育、研究に裏付けられた知識の普及を通じて、一般の人々に対する健康の維持・増進から、アスリートに対する傷害予防とパフォーマンスの向上などに貢献するために活動しています。
健康と体力のニーズに関して、評価・動機づけ・教育・トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う、優れた専門的能力をもつ人材を認定する資格。
指導対象者はアスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行います。そのため、トレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要となります。
傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格。
指導対象は主にアスリート、スポーツチームです。筋力トレーニングや他の体力要素の指導だけでなく、施設を運営、管理することも重要な職務となります。また、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持っています。
簡単にまとめますと、大きな違いは指導対象者の違いですね。
■ CPTは一般人からアスリートまで
■ CSCSは主にアスリートやスポーツチーム
1.NSCAジャパン会員である
2.満18歳以上
3.高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者
4.有効なCPR/AEDの認定者
(※CPRとは心肺蘇生法、心停止に対する救命処置)
以上の条件をすべて満たし、NSCA-CPT認定試験に合格すれば資格を取得できます。
最後に…
今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、少しでもご参考になれば幸いです(*^^*)
次回はNSCA-CPTの試験について詳しく書いていこうと思います。
お楽しみに(^-^)/♪